離陸ーダッカ市内まで
1.準備
1. 家族用と自分用(携帯用)に、連絡先リストを作りましょう
現地拠点、ホテル、大使館/領事館、航空会社支店など連絡先のリストを準備するとよいでしょう。
2. 予防接種 長期滞在の場合は、破傷風、肝炎、狂犬病等の予防接種を受けておくとよいとされています。ちなみに、バングラデシュでは、B型肝炎がはやっているということで、肝炎ワクチンノート等も発行され、現地の男性は予防接種を求められているようです。ちなみに、私は何の予防接種も受けませんでした・・・。
3. 持ち物 (記事準備中)
4. 入国ビザの確認
バングラデシュに入国する際は、ビザを入手する必要があります。空港でのビザ発行は確定はないので日本から取得しましょうと、在バングラデシュ大使館でも指導しているようです。
ビザを受けていても、入国の際、パスポート有効期限が6か月以上無いとクレームを受けることがあります。
5. 渡航時の政治・治安情報の確認
バングラデシュでは政治情勢によってホッタール(ホルタル・ゼネスト)が行われます。ホッタール時には、バスやタクシー等含め、車の運行は禁止されますので、移動に困難をきたす場合が多々あります。 ※現在(2009年1月)、治安は安定しており、ほとんどゼネストは行われていません。
6. 海外保険 事故や盗難に遭う可能性があるので、保険をかけておくとよいでしょう。
7. 両替
ドルの準備は不可欠です。ダッカ市内で、円からドルへ両替は出来るところもありますが、限られています。
ドルを持っていれば、ダッカのホテル、両替所で簡単に現地通貨に両替できます。銀行では、基本的に両替は困難を極めますし、レートが一番低いとされています。
2.空港についたら
1. 荷物を受け取ったら
空港内の職員のような雰囲気で、近寄ってきて、親切に荷物を運ぶ人が現れるますが、後で運び代を要求されますので、「ノーサンキュー」あるいは、「ドンノバト、ドルカンナイ」と笑顔で言って、断るとよいでしょう。
2. 空港から滞在ホテルまでの移動
ダッカ空港には、市内のホテルや主要地点との間を運行する、いわゆる空港バスなどはありません。滞在ホテルがある場合は、事前に送迎を依頼しておきましょう。
一流ホテルのショナルガオン及びダッカ・シェラトンでは、専用の小型バスを準備しているので、空港ビル内にあるそれぞれのホテルの待合所に行けば案内してくれます。
どうしても、個人で市内に向かわなければならない場合は、外で客待ちしているタクシーを使いましょう。
タクシーには、黄色と黒があります。黄色はクーラー付で少し高め。黒色はクーラーがなく小型です。安全性は、黄色い方がやや高いようです。
どこまで本当かわかりませんが、だんなの話だと、いろんなタクシーがらみの強奪事件は、すべて黒タクで起こっているそうです。黒タク(青いモノも同じ)は、ギャングとコネがあるらしいです。走り出す前に、メーターを確認。もしつけてなかったら、「ミーターデン」といって、メーターをつけてもらいましょう。(最近は物価の値上がりによって、メーターを出してくれる運転手はまれです。)
運転手が抵抗した場合は、「コト?」と値段を聞いて、200タカ前後で交渉するとよいでしょう。 到着してから、値段を聞くと、必ず倍以上請求されます。乗り込む前の交渉が大事です。ドルしかない場合は、空港内で両替しておきましょう。