bangladesh de matu

未成年者の単独渡航について

高校生です。この春休みを利用して今まで行ったことないとこ、
そして経験したことない文化を体験してみたいと思ってます。そこでヨーロッパや欧米などの優雅に楽しいとこではなく東南アジアに行きたいと思ってます。未だ興味本位からの理由なのですがバングラデシュに行きたいと思います。が、しかしバングラデシュについてネットで調べたことくらいしか知りません。
もし、良ければ、なるべく金を使わないで
一日くらい観光しても良いのですが、
現地の人たちのためにできることをして経験値?というか、日本ではできない体験をしたいと思います。
また一人旅なので、安全性も少しは考えたいと思ってます。バングラデシュについては洪水などの被害によって首都ダッカに移り住む人が増えたとかそのくらいのことしか、わかりませんが、そこで何かできることはありますか?でも行ってみることに意味があると思います。また、東南アジア:一人旅:高校生となると親は理解してくれないがちなので、できればバングラデシュのすばらしいとこも教えて頂けると嬉しいです。
期間は2泊から4泊くらいが良いかなと考え中です。
いろいろ体験できるのなら一週間くらいでも良いのです。
図々しいばかりですが、色々現地について教えて頂けるとありがたいです。よろしくお願いいたします。


自分の見聞を広め、社会のために貢献することをしたいという理由で、バングラデシュを選ばれたのは、非常に素晴らしいことだと思います。
やはり、スタディツアーなどで高校生が来たことがありますが、貧しい人たちの状況をみて、非常にショックを受け、自分はどれほどアマちゃんだったか、改心して帰ってきました。個人的には、バングラデシュなどで人間改革ツアーを企画したいぐらいと思ったものです。
ただ、今回の場合は、高校生で未成年、お金も最小限ということで、そういう状態で一人で知らない国、特にバングラデシュにこられるのは、残念ですが、お勧めできません。
ご存知のように、世界ではいろいろな紛争があり、日本人が拉致されたり、殺されたりしています。
彼らは「個人」として行動しているわけですが、その「命」が危険にさらされたときは、「国家」がかかわってくるのです。
ですから、当時も世界的にいろいろな批判などが起こりましたよね。
お母さんやお父さん、友人とは別の独立した肉体を持って、自分の意思をもって生活しているわけですけど、その命は、公=社会のみんなで守っていくべきものなのです。
それを踏まえると、やはりお金もなく、十分な知識もなく、未成年という立場で、この国にこられることはさけたほうがよいのではないかと思います。なぜなら、貧困の国で、自分の身の安全や健康を保つには、お金もある程度必要だからです。
安宿で蚊にさされてマラリアなどにかかり、死亡する場合だってありますし、ベッドも、押すと水がじゅわーーとしみてくるような安宿もあります。
鳥インフルで、死亡した鳥が平気でホテルなどでも料理されていることもあります。
どうしても発展途上国の様子を見たい場合は、NGOなどがスタディツアーを行っています。どのぐらいかかるのかは、団体によって違いますが、シャプラニールなどが割と頻繁に行っていると思いますので、問い合わせてみてください。
また、成人されてから、海外青年協力隊などの道もありますし、外国の大使館などに2年間派遣されるプログラムもあります。

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