人口も減り、商店街も活気がなくなって、飯野町づくりをどうするか。
どこの町でも様々会議がなされ、案が出されていると思いますが、飯野町では一つの結論に達しました。
「まちの活性化のためには老若男女がそれぞれの立場で地域づくりに携わることが必要。そして、
様々な取り組みを展開していくことが必要です。そのためには、町についての考え、町の将来への夢、それらを語り合う場が必要。もちろん、
まじめに語り合うことも必要だが、我々普通人には難しい面もある。舌足らずになったり、
言い過ぎて他人を怒らせてしまうことだってあるかもしれない。」
そこで、「でっかい話だけど、正月の初夢話だと思って、勘弁してくなんしょ」と言う意味で、ほら吹き大会と名づけられ、
スタートとなった。
このほら吹き大会の「ほら」は、大会だけで終らず、実際に町の改革に役立てられています。
例えば・・・年々増える海外からの定住者への支援の必要性を訴えた「ほら」から国際交流ネットワークが作られ、また
「東京にあるおばあちゃんの原宿である巣鴨のとげ抜き地蔵に負けない参拝客を集めて地元商店街に活気を取戻そう!」ということで、
五大院の月1回の縁日が行われるようになりました。その縁日もすでに5年以上続いています。
1月下旬