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wordpress カスタム投稿タイプと記事(post)のカテゴリーをひもづける方法

wordpress 3.xからカスタム投稿タイプが導入されたということで、数年前から温めていたサイトに、カスタム投稿を導入してみることにしました。

 

使ったのはプラグインでCustom Post Type UI。

あちこちに解説がありますので、カスタム投稿タイプの設定については端折ります。

今までの記事だとカテゴリーで記事を分類できますが、カスタム投稿タイプの場合はタクソノミーがカテゴリ的に使われるとか・・・

でも私のやりたいのは、記事のカテゴリをカスタム投稿タイプにひもづけることで、それがよくわからずに、プラグイン導入してから半年、放置状態でした。。

 

ある日、ふと思いました。

ネットから情報を収集しようと思って、全く進展できなかったので、本を検索してみよう。

 

とある書店へ行って「wordpress カスタム投稿タイプ」のキーワードで検索したら、出会った本がこれでした。

WordPress 3サイト構築スタイルブック作例で学ぶ、WordPressのCMS的活用術

 

買おうと思った決め手はこのレビュー。

この本の魅力は「カスタム投稿」「カスタム分類(カスタムタクソノミー)」については、他のWordpress関連書籍の中でも一番詳しく書いてあるであろう点。 他の本はプラグイン「Custom Post Type UI」をインストールして使う方法を紹介しているが、 この本ではregister_post_type()、register_taxonomy()をfunctions.phpに記述して使う。 カテゴリー機能で間に合う、マルチサイト化で対応するなど、あまり活躍の場がないかも知れないが、この機能について知りたい方は手に取る価値があるのではないかと思う。

 

到着後、読んでみると・・・

 

私が期待したほど詳しくは載ってなかったのですが、やっと今日、もう一度開いて読みながらタクソノミーを設定してみました。

 

私が作ろうと思ってたのは、ご当地の特産品などを紹介するサイトで、例えば県ごとにカスタム投稿タイプを設定しつつ、それぞれのカテゴリーを全県共通で設定したいなと。

とりあえず県ごとのカスタム投稿タイプは設定していたので、タクソノミーをカテゴリーにできないもんかなと思っていました。

例えば麺というタクソノミーを作成すると、

 

こんな感じで表示されるので、カテゴリには程遠い。。。

 

WordPress 3サイト構築スタイルブック作例で学ぶ、WordPressのCMS的活用術 に、カテゴリとして使用する場合は、階層をtrueにすると書いてあったので、編集で該当の部分をtrueに変更すると、

 

まだ違うみたい・・・

 

もう一度良く本を読むと、タクソノミーの名称が「○○のカテゴリ」という書き方だったので、ん?もしかして、タクソノミーは記事でいうカテゴリなのかも?

と思って、そのまま「カテゴリ」と設定したら・・・

 

 

以下のように記事で設定したカテゴリが、そのまんま表示されるようになりました!

【8/26追記】カテゴリ名として表示はされますが、アーカイブは認識されてないことに気づきました。

報告記事こちら

半年悩んだことが解決、そしてカスタム投稿タイプの理解が少し深まったので、いろいろ応用したいと思いました。

コチラの本は、目的別にテーマの作り方を解説しているので、自分でwordpressのテーマを作ってみたいと思った方には良いのではないでしょうか。

WordPress 3サイト構築スタイルブック作例で学ぶ、WordPressのCMS的活用術

 

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