佐渡移住推進課日記

やっぱり佐賀県の被災者受け入れ条件はかなり手厚かった。

今日の現地某新聞の見出し。

「今年中の収束は絶望的」

私らにすれば、何を今更って感じなんだけど、まあこういうふうに公言していただいた事によって、私は検討していた避難を具体的にすすめることができるようになった。

昨日、わが町の上水を供給してくれているすりかみ浄水場の固形物から大量のセシウムが検出されたということを母に話し、やっぱり水を買ってきてと依頼。その後、実験結果で浄水器もセシウム除去効果があるという文書をゲット(参考記事)、浄水器を注文した。

そして今日の新聞の見出しを母が見て、私に「しばらく外に出てきたら」と言ってくれた。

晴天の霹靂!

「え?お父さんグズグズ言わない?」って聞いたら、「なんで言うの?」って不思議な顔をされたので、よっしゃ、そしたら夏休みから移住だ!と決心できた。

現在、夏休みは食事もでるので、伊豆の高原で骨休めと思ったのだが、並行して北海道への避難も検討していて、問い合わせたり資料を送ってもらったりした。

だが、今日、佐賀県の待遇が素晴らしいと噂になっていたことを思い出し、HPで見てみた。

そしたら、北海道で引越しが大掛かりになる要因だったふとんや調理道具なども支給対象になっていて、目が飛び出た。

また無条件で移動費用も家族分全員支給していただけるようだし、援助金もあるようだ。

この待遇を超えるところは多分、ない。

実際に問い合わせて、罹災証明がない場合は、雇用促進住宅になるようだが、違うのはそこだけで、あとの待遇は全く同じというのだから、涙が出てくるぐらいすごい待遇だ。

主人にメールしたら、本当に必要なら避難すればよいという少しトーンダウンした返事だったが、6月に来るので、現状を見てもらって最終決定をしようと思う。

願えば時満ちてタイミングがやってくるものだと今日、改めて神様に感謝。

ちなみにこちらにも避難情報一覧がありますので、参考になると思います。

http://www45.atwiki.jp/childreninfukushima/

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