佐渡移住推進課日記

【畑再生の道3】 (畑の)縁はいなもの味なもの

こちらの記事の続きです・・・

畑が綺麗になり、以前、農協に電話して聞いてみると、肥料をまいてなんちゃらといっていたので、再び、農協に電話してみた。

手順としては、肥料をまいて、石灰をまいて理想は1月ぐらいおくんだそうだ。

石灰とは、消石灰のことらしい。

調べてみると、酸性の土地を中和させて作物に適した土壌を作るためのものらしい。

ただ、体に害のあるもので、消費者センターで注意をうながす記事もあったりして・・・

同じ作用をするものとして苦土石灰、有機石灰があるようだ。

一番即効性のあるものが消石灰で、最低でも1週間は置いとかないと種まきはできないようだ。

ほかの2つはゆるやかにきくので、まいた後、すぐに種まきできるということだ。

DIYショップにいったときに、かなり迷ったが、北陸地方の有機石灰があったので、それにしてみた。

そして肥料を買いに農協へ。

事前にさんざんあちこち電話しまくって、どこへ行ったらいいか聞いたのだが、一つは、市役所の裏に、このような大きな建物?がある。

コチラがカントリーエレベーター。

なんじゃそりゃという名前であるが。。

コチラで肥料は500kg最低単位で販売していて、トラックで畑に配達してくれるそうな。
価格は配達料込みで5500円ぐらい。

一応、畑の面積が部屋でいうと12畳ぐらいと伝えると、500kg入れてもダイジョブ!入れるといいですよ~といわれ、悩んだけど、量がよくわからなかったので、とりあえず小売がいいなと思って、小売を聞いてみたら、「隣の」農政部で販売しているということだ。

なので、農政部目指してGO!

市役所とコミュニティセンターの間にある細い道をずっと行くと、T字路になる。
この細い道はちょっと長さがあるのに、途中で対向車が来たら完全アウトの細道じゃ~

行きはよいよい帰りは怖い~

道路に突入するときは、前方はるか彼方に車の影がないか確認して一気に通り抜けろ!(嘘

そしてT字路を左に曲がると左手にカントリーエレベータ、その奥に農政部がある。

農政部は広々とした青空の下に清々しく立っていた。

車を降りると、とあるご婦人が軽トラから降りようとしていて、私達の方をじっと見ている。

なんだろう・・?尾行か・・・?

尾行されるほど悪いこともいいこともしとらんけどな・・・

と思ったりしたが、車を降りて、農政部の入り口を探していると「お仕事ですか?」と話しかけられた。

「いえ、肥料買いに来ました!」といって話し込んでいると、なんと、借りた畑の近くに畑を持っていらっしゃる方で、茅原工務店さんのユンボがおいてあるので、うちでもやってほしいと思ってらっしゃったようで・・・

とっても気さくで素敵な方でしかもユーモアもあって。

いろいろ奉仕活動もされているということで「見たことがない人だけど、何か役に立てれば」ということで話かけて下さったそうだ。

またお会いできるといいな・・・

ということで名残惜しくお別れし、中に入ると、電話で教えてもらった肥料があった。

なんでも佐渡のもので作った肥料だということで、このご時世なので、非常に安心。

最低100kgぐらいということで5袋あったのでそれを買って、畑に持っていった。

5袋で2100円。

すると・・・

あまりの量の少なさに愕然。

計算するとトラックで持ってきてもらったほうが単価的には安いし、量も確かに適量だったかも・・・

ちょっと失敗したかなという感じは否めないが、仕方がない。

豆類は土を肥やしてくれるようなので、それに期待しよう。

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