佐渡移住推進課日記

映画「飛べ!ダコタ」見てきました!

飛べダコタと言われても、ナンノコッチャ?という方がほとんどだと思います。


私もそうでした。。。

ところが、これが非常に感動的な実話を元にして作成された映画だったというのを出来上がってから(というか5日ほど前?)知り、去年ぐらいから、佐渡で行われていた、この飛べダコタの撮影協力に全く協力しなかったことを非常にくやみました・・・

夏休み前に、息子が学生無料特別鑑賞券を1枚だけもらってきて、その時点では、私は全く興味がなく、近所の金井能楽堂で1人で見せればいいと思っていましたが、夏休みも終了し、9月も1週間が過ぎようとしているそんな時・・・

家の片付けをしていると、息子が「見つけた!」とダコタのチケットを持ってきました。

あら!すっかり忘れていた!見つかってよかった!

とおもって日付を見ると、行こうと思っていた金井能楽堂での上映はすでに終わっていました・・・

小木などでも上映されますが、小木まで行くなら、アミューズメント佐渡での上映会だな、と思って、8日日曜日、午後の会に息子と行くことに・・・

いろいろたてこんでたのですが、なぜか、せっかくだから行こうかなという気持ちになり、息子と2人で出かけました。

アミューズメント佐渡の手前の坂を登っていくと、路駐の車がずらっと・・・

・・・え?もしかして、映画を見に来た人の車??

信じたくない気持ちで更に登ると、向こうの道も、建物の前の道路にも溢れんばかりの車が並んでました・・・

佐渡に来てからアミューズメント佐渡には何度か来ましたが、こんなに車が並んでいるのは初めてです。

歩くのも嫌なので、建物裏手に適当に停めて、会場に向かいました。

すると1階は満席なので、2階へということ。

確か大ホールは1500人入る・・・

1500人近い人が集まっているということですね。

いいですね~~、郷土愛を感じます。

息子は、2階席の後ろのほう、中央部分のシートに座りたかったようですが、後ろであまり見えなさそうなので、前の方の横の席に座りました。

手すりの向こうは何もなく、ちょっとこわい席で、音声も聞き取りにくく、ちょっと悪条件の席でした・・

しかも息子が不明点を質問するのにずっとしゃべりっぱなしで落ち着いて見ていられない。

まあ、そんな悪条件の中の映画鑑賞でしたが、あっという間の2時間、翌朝目がさめても、心がほんわか温まっていた、非常によい話でした。

あらすじなどは、公式サイトを参考に。。
http://www.tobedakota.com/intro/

予告編もあります。

最初は敵視していた若いイギリス兵の心の変化を、「刺し身」を使って表現されているところも、なるほどなぁと思ったり。

元々の映画制作の理由が、整備士の息子さんが、父が非常にお世話になったということで佐渡を来訪、この話を風化させないでというところからだったというのも心を打たれます。

国や文化は違っても、心が通じていたんだなと。

全国でも上映されるようですので、興味の有る方は、ぜひ!
全国上映情報
http://www.tobedakota.com/theater/

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