佐渡移住推進課日記

佐渡の伝統芸能と食べ物を1日で体験したいなら鬼太鼓どっとこむに行くべし!

運動会の疲れもとれないまま、主人がオランダのNGOから鬼太鼓の取材を頼まれていて、仕方なく(おっと・・)行って来ました。

去年?か毎年か不明ですが、赤玉の杉池祭りと重なるようで赤玉の人は「向こうはどっと混むけどこっちは・・」と自虐的ギャグを連発するそうです。

私が「今年はどっとこむは5月なので重なりませんよ!」と元気よくいうと、その人は黙ってしまいました。。。

今年は人が集まらない理由をどっとこむのせいにできないからでしょうか。地雷を踏んでしました。。。

ということで6月7日に行われる杉池祭りにぜひ!10時半頃到着すれば神事芸能見れるそうです。(手前のまなびの森から15分ぐらいのぼるそうです)

で、去年は暑さと疲れのために、車の中で寝ていたのですが、今回インタビューの通訳が必要なので重いこころと体を引きずりながら会場へ。

駐車場は満杯でしたが一周りしてくるとあいてました。ラッキー☆

プログラムにはメインステージとサブステージとタイムテーブルが出ていたのですが、それぞれのパフォーマーのブースがあって、その前で随時演じられていたので、いついっても自分の好きなようにいろんな鬼太鼓が楽しめる感じでした。これはすごくいいなと思いました。

一方あちこちで音が鳴り響いているので、すごい賑やかですね。

こちらはメインステージ。ほぼ席が埋まっています。

 

この後ろ当たりにテーブルつきの飲食席もあり、屋外にもあります。
席に座れないということはないですが前で見る場合は厳しいときもあるかもです。

 

これはインタビューをお願いした方。

 

小さいときから鬼太鼓にあこがれていて、縁があって鬼組に入ることができ、10年たつそうです。

鬼太鼓は楽しいと言ってました。皆さんの前で演じるときが一番楽しいそうです。

お面をさわらせていただきました。毛は馬の毛を使っているそうです。

他にこうしたたらい舟の試乗?イベント(無料)とかお茶会(無料)も。

 

たらい舟の人は、乗客のカメラを預かって外から撮影してくれるサービスっぷり。すごいです。

我が家は子供だけで載せましたが大人と一緒の人も多かったです。
小木のたらい舟は4名だったと思うのでこれも多分同じ位だと思います。

こちらは獅子のがぶりサービス。

 

子供だけでなく、大人も襲撃されてました。こういうサービスも嬉しいですよね。

 

実行委員長の斎藤さんにもインタビューさせていただきましたが、今年で14年目だそうです。その前は別の名前でイベントを15年行っていたということなので30年近くなるんですね。

様々な伝統芸能の後継者が不足していると危機感を煽りますが、鬼太鼓に至っては佐渡の子どもたちは鬼太鼓が大好き!
実際に小さいころから憧れていたという人も多いようなので、とても希望を感じました。

外から眺めて終わってしまうことが多いと思いますが、何らかの形で運営者や演者の方々の生の声を聞ける交流があればもっと佐渡のファンが増えるのではないかと思いました。

委員長さんは佐渡の伝統芸能と食べ物を1日で体験できるように心がけているのでぜひ島内外の皆さんに来てほしいとおっしゃってました。

そういえば、地元なのに来たことがなくてたまたま東京から知人がくるので一緒に行ってみようというご年配の女性もいてびっくりしました。

観光にもよいシーズンですので、来年はこのイベントに合わせて来島されるのもオススメです!

鬼太鼓どっとこむデータ
URL http://www.sadokoku-ondeko.com/
開催場所 おんでこドーム(両津フェリーターミナル近く)

フェリーまでの合間にもおすすめですよ!

※フードはまったくチェックできませんでしたが、大崎そばの会の出店もありました。

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