トキガイドとジオパークガイドの資格を取得したものの、ガイドをする勇気も根性も決意もなくとりあえずインプットにとどまっていましたが、ついに夏休み、ジオパークガイドデビューできそうなので、「ジオパークの何が面白いの?」を勉強しようかと思って、地質学などの本を片っ端から借りてみました。
ほとんど分厚い本で、ほとんど難解な本で、ほとんど私の生活にはまったく無関係な内容の本ばかりでしたが、かろうじてこの石ころ博士の本は「買って読み込もう!」と思えるほどの良書でした。
いつもね、ジオパーク関係の講座があると「あれはグリーンタフじゃね?」とか「あれはデイサイト」とかカタカナの名前がメンバーから出てくるんですよ。で川で魚とらないといけないのに、石を見てこの石はなんだかんだと議論している。先生が「何か問題発生ですか?」と血相変えてくるぐらいに石を囲んで話し込んでるんですよ。
でも私は地層とか石とかまったく興味が無い・・・
でもジオパークガイド・・・
この矛盾を自分の中でなんとかマージさせていこうと必死なんですが突破口が見つかりません。
小木の枕状溶岩の説明をするにも玄武岩がどうのこうのと資料に書いてあってとってもいつも脳みそに冷や汗書いてるだけでしたが。。。
この本のお陰でなんか突破口が見つかりそうです!
写真入でしかも小学生にも分かりそうな解説。
このこどもにも理解できるというのがミソで、ジオパーク関係なんて大人でも難解な内容なんだからいかに楽しく見学してもらうかって、やっぱり子供が聞いても面白い!ってとこでしょうね。。。
ということで、今まで「ジオパーク?そんなのかんけーねーー」と思ってた方も、この本でジオパークや地質について勉強してみようかな?と思うかも知れません・・・
ぜひ夏休みの自由研究ネタにもいかがでしょうか?
ジオフードとして佐渡のジオパスタも掲載されています!
一人で盛り上がっていて申し訳ありませんでした・・・