ザ・カルチャーショック!!日本&バングラデシュ編

電話の役立たず

バングラデシュで、電話回線を引くというのは、かなりの労力を要する。


我が家も申請して早、半年を迎えようとしているが、まだ開通しない。

とにかくこちらでは、仕事の速度が賄賂の額に比例するということは、特別珍しいことではない。

政府系の組織ならなおさらである。

電話会社の社員も、公務員なので、政府に払うお金以外に、賄賂を要求される。

その賄賂が少なければ、後回し。早くやりたかったらこのぐらい出さないと、という相場がある。

そして、開通したとしても、メンテナンスする地域の担当者に、定期的に賄賂を渡さないと、回線を切られてしまう。

電話が通じなくなる=賄賂の要求と見てよい。

またこれとは別に、出との家の電話回線を盗んで使ってる人もいるので、場所によっては、盗まれやすいので、電話会社が設置を嫌がる場合もある。本当に困ったものだ。

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