朝ドラエールの中でハーモニカの発表会のエピソードなどがありましたが、自伝の中にも記載がありました。
びっくりしたのは交響曲などをハーモニカで演奏していたということです。
その頃、コロムビアで顔見知りの宮田東峰氏から「ミヤタ・バンド」の指揮を依頼された。ちょうど指揮者がいないというので、私は引き受けることにした。
ハーモニカ・バンドは、それまで行進曲やポピュラーな曲ばかり演奏していたが、私はレパートリーを一変させて、ドビュッシーやラベル、ストラビンスキーなどの近代曲や、独奏者の上原秋雄 さんを活かして、メンデルスゾーンやベートーベンの「バイオリン・コンチェルト」を演奏して、 ハーモニカ界を驚かせた。しかし、私も次第に作曲の仕事が忙しくなり、三年間で「ミヤタ・バンド」を辞した
さすが天才は考えることが違うなとびっくりしました
多分、古関さんが指揮していなかったときはこんな感じの楽曲だったのでしょう。
残念ながら古関さんの指揮した曲らしいものはyoutubeにはもちろんなく、ネット上でもなさそうですが、クラシックということでこんな感じだったのでしょうか。
それからバンドを作った宮田氏もすごい方のようでハーモニカも監修のものが販売されているようです。