結婚生活HAPPY化計画!

一汁一菜でよいという提案(本のレビュー・感想)

著者の土井善晴さん、すごい人だなとびっくりしました。


毎日の献立に頭を悩ませていたので、レシピ本かと思って開くと、文字ばかりの本でした。

でも私達が知っておくべきことがたくさん書いてありました。
今回じっくり読めなかったのですがまた日を改めてじっくり読みたいと思った本です。

以下簡単になるほど、あるいはすごい!と思ったこと
・繰り返し聞かされている「おいしいもの」は、実は食べなくてもよいものも多い
・体は鈍感・・・すぐにはわからず、食べ終わってから感じる心地よさのような感覚、体がキレイになったような気がする(口に入れた瞬間「おいしい!」と反応する脳と比較しての話)
・自分はプロの料理人で、自宅で撮影などしているので撮影のたびにプロの作った料理が出来上がるが、妻は、それをスタッフに全部もって帰ってもらって、自分の娘のためにはそれらの食事を一切食べさせず、娘がただいまとかえって来てから作り始めていた。当時は自分は理解できなかったが、ずっと後になり妻のしていることの意味がわかり、妻の偉大さに気づいた

料理家としていろいろ素晴らしい活躍をされている方が多いですが、土井さんはこの本を読む限り、決して見た目の華やかさ、一過性のブームに踊らされることなく、物事の本質を捉えて料理の分野で活躍されている方なのだなと思いました。

健康や食に関心のある方は、一読の価値はあると思います。

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