佐渡移住推進課日記

あさイチ 放射線大丈夫?日本列島・食卓まるごと調査  2011年10月17日放送

今日は、来週の文化祭の振替休日ということで、月曜日にもかかわらず、息子の小学校が休みなので、朝から頑張ってホットケーキにしてみた。

ゴミ出し、洗濯物干しなどこなしながら、卓上のホットプレートでホットケーキを焼きつつ、Eテレのみいつけた!の後のいないいないばあのテーマソングが流れないうちに、NHKの朝ドラにチャンネルを切替え、あさイチで食品の放射能測定をやるようなので、終わった後、Eテレにして!という息子の要望を強引に無視し、そのまま総合テレビを見てみた。

結果は、こちらの公式HPでも紹介されているが、北海道、福島県、東京都、大阪府、広島県の合計7家族の1週間分の食事をミキサーにかけ、献立ごとにまとめ、検査機関に送って、検査機関では通常の6倍以上にあたる3-4時間かけてじっくり測定したそうです。

結果は、北海道、東京、大阪、福島(須賀川)の4家庭で1日だけ数ベクレル検出された程度。

最初に調査結果を渡された福島の家庭は全部0だったのでご本人も目を丸くしてびっくりしていた。

ツイッターなどの反応を見ると、やはり国営放送なので、という疑心暗鬼な方が多いが、私は調査結果にはあまり疑問は持たず、へぇーーそうなんだ。というぐらい。

というのも、6月、長崎にWBC測定に行く前に、地元福島市某町の井戸水や福島産の牛乳やきゅうり、卵などを測定したときも汚染は見られなかったからです。

もちろん、あの頃と違って、土壌の汚染が進んでいたりすると思うので、一概には比べられないが、場所によっては汚染がないものもあるし、ある物もある。
実際にきのこなどから高濃度の放射能が検出されているわけだし。

とはいえ、今回の調査においては、データの改竄などはないような気がするが、じゃ、佐渡に疎開してきて2ヶ月半、幼児のセシウムの生体半減期はとっくに過ぎてるようなきがするのに、未だに3歳の娘の尿からセシウムが検出されているのはなぜ?という疑問が浮上してきました。

我が家では佐渡市のご好意で生協の宅配を利用しています。
最近、自分でしまったーー!と思ったのは、ソーセージは山形産、ニラやさつまいもは千葉産、わかめは国産のものを取ってしまっていたこと。

海の汚染が進んで、海藻類はかなり危険だという意見もある中、日本海側や四国などではない「国産」表示の生わかめを使ってしまっていたのは、ちょっと失敗だったかなと思っています。

また、武田教授がおっしゃられるように、牛乳や魚が原因かもしれません。

いずれにしても、今回のNHKの調査を受け、全国的に食材は汚染されている可能性もあるが、福島県のものでも汚染が少ないものもあるというのはびっくりしましたが、こちらの市民測定所の調査結果などを見ると、もちろん土壌が汚染されているだけに、そこから採取される生産物もやはり汚染は免れないことのほうが多いようですので、空間線量が下がった今、食べ物に気を付けないと、と心配の種は減りません。

ちなみに、先日、娘のおむつ検査でセシウムが出ていた件で、出産を控えて授乳はどうしたらいいのかと心配だったので、すくパラで武田先生が質問に直答してくださるということで、投稿したところ、丁寧にご回答いただきました。

結論は、現在娘に出ている尿中のセシウムは合計1ベクレル以下なので、まあ大丈夫な範囲。
胎児の場合は、比較的強いのでそれもそれほど心配はない。

ただ出産後、お母さんの母乳に放射能が出ている場合で授乳すると、だいたいお母さんと同じぐらい被曝しているので、母乳の分がプラスされてしまうので、体内に放射能が検出されている限りは、できればミルクで、検出されなくなったら母乳がもちろん良いというお答えでした。

セシウム排出を促すものとしてりんごのペクチンがよいということで、毎日リンゴを食べ、アップルペクチンの健康補助食品なども摂取していますが、出産までにどれだけ排出されるかというのも、また悩ましいです・・・・

放射能検査、高額ですのでそう頻繁にできませんからね。

子供を抱えるお母さんがたの心配はつきません。

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