佐渡移住推進課日記

【グルメレポ】てまえみそ おおぼら

佐渡2年目にして、やっと足を運びました。

泉にあるラーメンや、てまえみそ おおぼら。

マルタイについで、我が家から近いラーメン屋さんなんですが、「おいしい!」と地元の方々から評判を聞いていましたが、なかなか行こうという気にはならなかった・・・

なぜかというと・・・

佐渡の外食産業は、何だろう、評判が良くても、実際言ってみると、かなりがっかりというところが、9割近かった。

ラーメン屋さんも食べログで美味しい!とコメントあったところを何軒かいったけど、実際に美味しかったところはほとんどない。

そして加えて、近所の九州出身の奥様が、「おおぼらの味噌スープはダシがきいてない!薄い!」とご立腹だったので「やっぱり、おおぼらも、ハズレなのか・・・」

ということで、2年間、家から近かったにもかかわらず行きませんでした。

でも、昨日、主人が2ヶ月ぶりに、異国の地から日本に戻ってきて(?)、まあ歓迎会ついでに外食するか(私も夕食作りたくないし)。って感じになり、低予算で抑えられるところで、おおぼらに白羽の屋を勝手に当ててみました。

カメラを忘れたので、写真は今回はなしですが、外からの建物は木造で古そうに見えますが、店を入ると、右手にテーブル席とカウンター、左手に床張りの座敷があります。

うちは1歳児がいたので、迷わず座敷。
花金(死語?)の午後6時20分頃に行きましたが、座敷は誰もいませんでした。

木の床はピカピカに磨いてあって、非常にスッキリと清潔感のある場所です。
上り口には雑誌もおいてありました。

子供連れには、何も言わなくてもキャラクターのグラスと、とりわけ小鉢と子供用のフォークなどが提供され、ちょっと嬉しいです。

メニューは、味噌ラーメンだけかと思っていましたが、普通に醤油ラーメンもあり、びっくりしました。

種類は多くはないですが、大きく分けて味噌とラーメンがあり、それぞれチャーシュー麺、辛ネギラーメンがあるという感じ?
つけ麺やトッピングなどもありました。

お姉さんやおばさんたちがこまめに水を来にしてくれたりして、心遣いは行き届いているなと感じました。

ラーメンの量は、味噌系はかなり多く、味噌チャーシューにいたっては、女性は1人では食べきれないぐらいの量でした・・・

今回、我が家は、大人2人、8歳児、4歳児、1歳児でしたが、醤油ラーメン1つ(1、4歳児取り分け用)、味噌チャーシュー1つ(8歳児のご要望)、辛ねぎ味噌チャーシュー(旦那用)と餃子を注文、私は子どもたちが残したものを食べる方向でラーメンは3つだけ。

結果、5人ともおなかいっぱいという事態になりました。

味は、食べてびっくり、まともに美味しい!

このまともに美味しいというのを勘違いされるとあれなのですが、ほんとに普通に美味しいラーメンです。

なので、特別美味しいわけではないので、島外の方がわざわざ「佐渡の味」を求めて来られると、がっかりするのではないかと・・・

でも「島民」としての私にとっては「安心して美味しく味わえるラーメン」として、2年間で、がくっ、とならなかった数少ない、うれしい外食経験でした・・・

参考までに、外国人のだんなは、それでもアミューズメント佐渡のふもとの某有名ラーメン店(◎◎街道)が好きみたいです。
普通だったら、行ったことがないお店に行きたがる人なのに、昨日は「おおぼらにいく」といっても、「あの亀ラーメンがあるところがいい!」と2回ぐらい主張してたぐらいなので、よっぽど気に入ったんでしょう・・・

佐渡の素材はよいものが多いのに、それを美味しく提供してくれるところが、ほんとに少ないなーーーというのが島外からきた島民の感想です。

次は、清助さんに子どもたちのいない昼間に、だんなと行きたいなと思っていますが・・・。忙しいのでいつになるかな・・・?

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