先日、ジオパーク講座で佐渡の関で、珍しい木の葉の化石が見れると教えてもらました。
普通、木の葉というのはバクテリアなどに分解されやすいし、枯れるとボロボロになるので、化石にはなりにくいそうなんですが、この関の海岸には木の葉の化石が見られます。
佐渡一周線を相川から北上してかなり大野亀に近づく岩谷口の手前に関があります。
海府荘の前のところを降りて行って海岸沿いに行くと、遊歩道があり、
魚の絵が埋め込まれていました。
さゆりが出てくるあたりの場所が木の葉化石スポットです!
見つけられるか不安でしたが、こんな感じで結構すぐに見つかりました。
こんな感じで皆さん探します。
注意点はこの外海府の海岸は名勝地にも指定されていますし、ジオスポットとしても貴重な資料が見られるところです。
基本、石などは勝手に持ち帰ったり、持ちだして他のところへおいてきたりしないようにしてください。
自分だけなら、という方が例えば1000人いたら、この木の葉の石もなくなってしまうでしょう。
もし研究などで持ち帰りたい場合は、然るべき手続きと許可が必要なので、市役所などに問い合わせてみてください。
ぜひ佐渡の自然を守るためにもご協力お願いします。
※我々も、見てすぐにその場に石はおいてきました。
結構難しい化石の解析ですが、この木の葉の化石はかなりわかりやすいので、お子さんを連れて化石発掘におすすめです!
このブログでも化石の場所を追々紹介していきます。