佐渡移住推進課日記

木端葺(コバブキ)屋根@宿根木

昨日、ジオパーク関連で、北陸新幹線のカウントダウンの人文字の撮影に行ってまいりました。

最初は沢崎灯台とか言われてたんですが、潜岩(くぐりいわ)で撮影でした。
もしこのブログの情報で沢崎灯台に行かれた方がいらっしゃったら大変申し訳ありませんでした。。。

ジオスポットの一つで、枕状溶岩が見られます。

まずみんなでこんな風にゴミ拾いしてから撮影。

撮影は電話線工事などでよく見るこの車で行うようです。びっくり!

観光客の方も3人参加してくださり、撮影のあとは、このくぐり岩と宿根木の案内をしてもらいました。

宿根木で長らく(というかこの間行って、)疑問に思ってたことがありました。

それはこの屋根。

 

ドラマとか映画とかで海沿いの家とかで見たことある屋根だけど、なんでだろう・・・

ガイドさんが最初にこの屋根に使われている木の片について話されてたので、最後に聞いてみました。

何かメリットがあってこの屋根なのか。

すると・・・

男達は海に出て行くので残った女性で簡単にできるようにと考えだされたのがこの木端葺(コバブキ)屋根なんだそうです。

ただ長持ちしないので次第に瓦にしてくれということになった、というオチがあるようですが。。。

やはり建造物などをとってみても、その地域の生活背景がわかり、非常に面白いですね。

ガイドさんはさすがだなと思いました。。。

宿根木を見学するときは、ぜひ地元のふれあいガイドさんを!

小木の観光協会で予約できると思います!

 

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