佐渡移住推進課日記

黒木御所(佐渡市泉)

先日町内会で世阿弥のたどった道というテーマで世阿弥ゆかりの地を訪ねました。

で最後のほうで立ち寄ったのが黒木御所。
承久の乱(1221)により島流しにされた順徳天皇の仮宮です。

仮宮とはいっても京の御所に対しての仮。崩御までの22年間をこちらで過ごされたということです。
黒木御所とは、皮つきのままの丸木で粗末な宮を表し、佐渡だけでなく各地にあるようです。
家からも近いのですが、行ったことはなかったです。

行ってびっくり、何もない・・・

全景が撮影されてなかったので、後日撮影したらアップします。

これは敷地に入ったすぐの所。
写真右側の白い標柱は当時皇太子だった昭和天皇が手植えした松と書いてある。

実際の松は台風で今はないようです。。

 

以下の様な門があるので、この中に屋敷があったの?それにしても小さいな。市営住宅よりちっちゃい!と思ったら、この枠の中ではなく、入ってすぐの天皇陛下云々の標柱の手前の狭いスペースに掘立小屋のようなものがあっただけという・・・

 

いやいや、それは一般市民でもがっくりきてしまうような感じですよ。
命を絶ちたくもなりますよね・・・

今までなんだかまったく興味がなかった順徳天皇でしたが、急に親近感が・・・

(wikipediaより http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%86%E5%BE%B3%E5%A4%A9%E7%9A%87#/media/File:Emperor_Juntoku_large.jpg

こちらの黒木御所ではたくさんの方が歌を残されているということで、こういう看板がたくさんありました。

 

向かい側の駐車スペースは結構とめられる感じで、このようなトイレもあります。

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