先日、締張山荘でお馴染みの柳平さん主催の川遊びの会に参加してきましたので、そのレポートです。
以前、羽茂のガイド研修に参加したときに、柳平さんはいろいろ企画しているということで、気にはなっていたのですが、まったく参加できず、今回、島民にはお馴染みのホンダプリモ佐渡発行のイベントカレンダーに川遊びの会が乗っていたので、羽茂Iターンメンバーの知人にFBで聞いてみました!
すると、何でも鮎を釣って焼いて食べるんだとか。
ほーー風流ですなーー
と思って柳平さんに電話するとお留守だったので留守電に録音。
夕方にはかけ直してくれて、感動しました!
なんでも費用は無料ということで、おまけにおにぎりも準備してくださってるとか。
びっくりデス。
だって羽茂の鮎イベントは参加料5000円っていうじゃないですか。
お電話で子供が参加してくれるのはうれしいとおっしゃってたので、そういう昔ながらのものを伝えたいというお心があるんですね。
素晴らしいです!
で当日、宿題やってない息子は仕方なく置き去りして(その翌日もカブスカウトのキャンプなどが続くので)、羽茂向かいました!
到着すると集合場所のちょぼくり(蕎麦屋さん)の前に皆さん腰掛けていらっしゃる。
羽茂川の長さや水源の山について。
筆の字がこれまた風流です。
で次に登場したのは、鮎とりの名人本間さん!
すごい超ビックゲスト!鮎は釣れないと食べられないからおにぎりだけかと思ってたら、一気に鮎が現実化してきた!
後で動画もあげますが、基本は網を投げ入れ魚を脅かす>周辺にいる魚を見ながらヤス(ヤリのようなもの)で刺す>鮎ゲット!!
これが水の中を見る箱。えーと名前は。。。驚いたのはよもぎで拭くんだそうで。
水の中を覗いて鮎を探す様子。これだとちょっとわかりにくいですが、非常に地道な作業。鮎が高いのもよく分かるww
鮎ゲット!!(私ではない)
結構皆さん捕まえました。最初は網なんかいらねえと言われましたが、子どもたちは網で捕まえたりして。
で皆さん魚を取ってる横で、河原の石を洗って焼きます。
周りはナスで固めて・・・
味噌投下!
鮎を焼いて、ウルカ(内臓)を取り出し、味噌と混ぜる。この味噌をおにぎりにつけて食べる!=>美味!
佐渡市の図書館には所蔵のある「近現代の羽茂」という本の502ページに、「鮎の石焼」(鮎の石焼き)について書いてあるそうです。
鮎の石焼で検索すると幾つか記事が見つかります。
また詳細は整理してアップします。&動画も。