先日、佐渡林業者実践者大学公開講座にて「公共建築物における佐渡産杉材の供給と活用の状況」についての講義と、建設中の統合金井保育園の視察があったので参加してきました。
公共建築物に使うとまとまった量が必要になるが、個人所有の山林では必要な量を確保できないのであちこちから調達が必要
また木材の価格がかなり低価格なので売ってくれる人がいない
などの話が出ました。
またきちんとメンテすると木材も状態がよくなり、価格もあげられる、のような話も・・・
以前、新潟大学の先生からは木材を伐採しても使いみちがないという感じで伺ってましたが、本日は木材が足りないみたいな感じでどっちがほんとなんだろう、みたいな疑問もありました。
質問してあるので、後日何らかの形で答えが得られればまた共有します。
その後、建設中の金井保育園へ。
佐渡にある、新潟市所有の山林から調達したものも多いようですが、有る意味「佐渡」の木材というのは間違ってないかも。。。
木材が横に入ってるのが気になりました。
本日の講師の方に聞いてみると、「縦のほうがメンテ性が高く、水はけも良い」みたいな感じでした。一方横に入れるのは高い技術が必要で、ただ美観は横のほうがよいとされているようです。
佐渡でも良く見るこの外壁の工法も技術が必要ということでした。(工法の名前をメモできなかったので某筋に聞いています)
なるほどーー
まちなか見ていると、横のものにはあまりお目にかかれませんが。。。
ふんだんに木が使われてます。
が腰板はなぜか木じゃないという批判の声もww
4月から入れるのかと思ったら4月28日完成予定でGW後に引っ越しみたいです。
安全面など不安の声もあるようですが、家からは近くなるので我が家は嬉しいです。