先日、まれに見る暴風の悪天候の中、羽茂のおいらん道中に行って来ました。
同日、2年に一度の片野尾歌舞伎もあって、私としては歌舞伎が良かったのですが、今写真撮影の練習をしている黒い人が桜並木の下の着物美人を撮影したいと主張するので仕方なく羽茂へ・・(あっ、羽茂の皆さん、決して羽茂のおいらん道中を格下に見ているとかではないので誤解のないよう・・・)
当日午前中は明らかに防風雨で、このままだと難しいかなという天気でしたが、何でも関係者にものすごい晴れ男がいらっしゃるようで。。。
小木のヒガナさんもFBでそうつぶやいてました・・・
※すみません、勝手にアップしてます。
確かに午後になって雨は上がったのですが風がすごい。
証拠として動画を撮影したのに見当たらないのですが、家を出る時点で裏山の木は激しく揺れ。。。
羽茂からの帰り道でも海からの水しぶきがすごくて、フロントガラスやサイドミラーも潮で曇ってしまいました。
こんなの佐渡にきて初めてです。
これじゃ着物きて外は難しいな、中止かと思っていたら・・・
羽茂農村環境改善センターの中での開催でした。
でおいらんは3人いるのですが、桜太夫は、佐渡テレビのアナウンサー!
ニュースでやってたのでびっくりしました。
公募なんだそうですよ。
練習も大変ですから体力がないと厳しいですね。。。
会場内にはこんな小道具もあり・・・
3人ともそれなりに似合ってたので笑いました。
そうだ。忘れるところだった。
youtubeで調べてみると、こんなものありました。(全部は長いので最初の方だけご参照下さい)
この動画見ると、なるほど、こんな風に歩いてたんだなという感じがよくつかめるのではないかと思いました。
現場で息子に「なんで帯を前にしばってるの?」「なんで下駄の歯が3つなの?」といろいろ聞かれ、うっかり「自主学習のテーマとして調べたら」と言ってしまいましたが、よく考えるとあまり調べられても困るな、と。
「位が高い」とは言っても、やはり職業を考えるとあまり子供に興味を持ってもうと困る分野ではありますからね。。。
日本各地でおいらん道中行われてますが、この点を考えると単に華やかさだけでイベント行事選んでいいんか・・・とちょっと疑問は残ります。
まあ、とにかくお祭り自体は華やかでとっても素敵でした。
サクラの下の野外の道中もいいですけど、室内も間近で写真とれるし、見れるので悪くないなと思いました。
参考までに、おいらんのファッションなどについて、当たり障りのある部分に触れずに書かれているのはこちらかなと思い掲載しておきます。
http://nana-iro.tokyo/column/theme01
お子さんに何か聞かれたらチェック!