佐渡移住推進課日記

タタミをフローリングにしよう!@ひょうごやDIYワークショップ

えーとこれはさかのぼること2ヶ月前・・・

佐渡地域おこし協力隊の金井担当、熊野さんが、小木にシェアスペースを準備中。

そのスペースを改装する一環で、なんとタタミをフローリングにする工程に参加できるイベントがありました。

 

講師はプロの方というので、古民家再生を得意とされる川上さんかしらと思ったら・・・

 

なんと新潟建築士会佐渡青年支部のひょうごさんでした。

 

ひょうごやにひょうごさん。

すばらしいコラボです。

熊野さんが運営するひょうごやさんのFBはこちら。

https://www.facebook.com/hyogoya/

川上工務店さんのFBはこちら

https://www.facebook.com/%E6%9C%89%E9%99%90%E4%BC%9A%E7%A4%BE-%E5%B7%9D%E4%B8%8A%E5%B7%A5%E5%8B%99%E5%BA%97-254994594548588/

あいにく私は用事があって2時間しかいられませんでした・・・

でもって、2ヶ月たってしまったので、すごい情報だったのに、風化してしまった・・・

たたみを自力でフローリングにしたい!という方のお役に少しでも立てれば・・・いや全然役にたたないかも・・・

 

今回作業するお部屋は2階。

前方にはなんと黒板!

「これってひょうごやさんの備品ですか?それとも先生が持ってきたの?」

聞こうと思ったけどびびりな私は聞けませんでした。。。

 

フローリングにする床の下地はすでに前日までに建築士会さんが作業済みでしたが、構造を説明するのに、はずせるようにしてありました!

すばらしい!

下地を外すと中はこんな風になってます。

タタミを外すと、出入り口の部分など段差ができますので、段差がないように、こうやって木を通して高さを合わせるのだそうです。

メモした紙が見当たらないので記憶を必死にたどって書きます。

木の枠組みができたら、その上に構造用なんとかという下地用の板をのせて釘止め。

木の枠がところどころ小さい木片で底上げされていますがこれは、仕上がりの厚みを逆算してやっています。

その逆算はどうやるのかというと・・・

こんな感じ!

汗かくぐらい大変な計算!(もちろん先生は慣れてるので単に気温のせいだと思うのですが。。。)

よく「俺は学がないから土方」とかいう言葉聞きますけど、建築、なめたらいかんぜよ!

メッチャクチャ計算力とか必要と思います!

ここで私は思った。

「ずぼらで適当な私はやっぱムリ・・」

 

 

まっすぐに線をひく道具とか

板のサイズの話とか・・・

板をはる順序とか

水平さを見る道具とか

節の模様があるのでそれをどうするのかとか・・・

 

板の裏表の見方とか・・

下地を止めるので釘を打つ練習とか・・・

きれいな板、節の多い板、穴がある板など選別。

ボンドではるので床をほうきではく!的なこととか・・・

実際にはっていったりとか・・・

ボンド登場!したりとか・・・

釘の話とか・・・

今回使ったのは頭が丸いステンレスの釘で本体はねじ状になってるので抜けにくいとか・・・

このまま打っていって、板に傷つけたら大変だと恐怖に怯えていたら、さすが先生、「トンカチで平らな方と丸く出ている方とあるの何故か知ってますか?」という質問。

途中までまっすぐな方でうって、最後の仕上げにトンカチの丸い部分で打つと板を傷つけず、釘もきちんと入れ込むことができるんだそうだ。

聞けばその通りなのだがなかなか言われないと気づかなかったりして・・・

しかし大事な所有物を赤の素人にこうやって作業させて下さった寛大な熊野さん。

そして出し惜しみなくプロの技を伝授してくださった建築士会佐渡支部の皆様。

本当にありがとうございました。

他の都道府県で有料で古民家改築のワークショップを見かけて佐渡でもこういうのやればいいのにと思ってたら、ありました。

とっても充実したワークショップでした。

2時間しかいられなかったし、ホントは壁塗りもしたかったのですが都合がつかず。。。

 

うちも中古で家を買って改装して引っ越しと思ってたのですが、自営業で私一人の収入でローンが通らなかったので、しばらく賃貸です・・・

節税対策で経費多くするとこんなところで大変だとは・・・

 

最近こんな本を見つけて読んで楽しんでます。

場所さえあれば小屋作れるのでいいですね。
費用もそんなに大きい額でなくても作れるのもありました。

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