佐渡移住推進課日記

みんなで考える情報モラルとコミュニケーション@金井コミュニティセンター by LINE株式会社

少し遡りますが。。。金井のコミュニティセンターでLINE株式会社の方をお招きして講座がありました。

最初に、佐渡の学生のSNS関係のトラブルの現状が報告があるということで遅れないように頑張って行ったのですが・・・

「去年のトラブルの報告は2件だけ。実際になくなっているのか、報告がされないだけなのか」

という感じで、実際にどんなトラブルがあったのかは不明な、あっさりした現状報告でした・・

LINE関係のトラブルにかぎらず、各ご家庭は、学校関係なく解決されているので学校に報告しない場合も多いかもしれませんが、いろんな先生の発言を聞いていると、「学校に報告してもらえるとありがたい」というのが傾向としてあるようです。。

なかなか当事者同士直接言えないこともありますしね・・・
我が家もご近所の子供同士のトラブル、引っ越してからも幾つか遭遇し、もちろん自力で解決していますが、例えば、ゲーム機の貸し借りでトラブルになった場合など、学校を通すと、生徒たちのルール決めをしてくれるしそれを長期休みの前にきちんと通達してくれるし、家庭としてもありがたいなと思うことはありますよね。

なので一見、学校に言わなくても。。。というトラブルも相手の名前はふせてもいいので学校に報告してみるとよいのではないかと思いました・・・

話がずれましたが・・・・

今回受けた講座は、具体的なLINEの使い方とか機能の説明ではなく、どちらかというと体験型の講座でした。
どんな教材かというのかこちらに概要があります。
https://line.me/safety/ja/workshop.html

カードを何枚か渡されて、一番嫌なことは何か、など順番決めをしてグループ内の人と軽く話し合う、的な感じでした。

「自分の嫌なことと、人の嫌なことは違う」「人によって感じ方が違う」ということを教材を通して「実感」できるので、大人向けにもいいのでは。。。と思いました。

最近はこういう体験型の講座増えている印象を受けます。

配布された資料の中には、青少年のネット利用実態なども印刷されており、実態を把握できます。
以下ページの報告書ダウンロード(全76ページ)をクリックするとPDFで見れます。
https://linecorp.com/ja/csr/news/ja/2017/103

神奈川の高校生へのアンケートでは、1日に1回利用するSNSでLINEと答えたのはなんと95%。
みんなスマホ持ってるということですね・・・

面白いなーーというか、「そんなにすぐ忘れるんかい!」って思ったのは、春と秋に教育を受けた場合と、そうでない場合の問題経験率。

春あり秋あり=8%の問題経験率
春あり秋なし=12%
春なし秋あり=9%
春なし秋なし=12%

いずれもわずかな違いですが、「継続して教育を行うと効果的」という結論が書かれていました。。。

カードを使ってのゲーム的なワークは、家族でやってみてもいいかもしれません。

なお、講座は無料だそうです。
今回、金井コミュセンでの講座は学校の先生合わせて20名?30名?
予想してたより少なかったです。
翌日中学生相手に講座をするので、その前夜に父兄向けにということでしたが、特別支援学校でも来てもらったと聞いてますので、人数の大小は関係なく交通費も無料で来てくれるのではないかと思います。

あと、買い物関係でのネットのトラブルの啓発講座は、消費者協会でも行っています。
佐渡にも佐和田に消費生活センターがあります。
https://www.city.sado.niigata.jp/consumer_c/

最近危険にさらされる度合いが高くなり、本当に怖いですが、ぜひ勉強してリスクを低くしていけるといいですね。
結局何がいいたいの?という内容になってしまいましたが。。。

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