*

コックスバザールに行ってきた(1) 往復の路程

公開日: : チッタゴン地方

コックスバザールは、世界一長い海岸線で有名らしい。

全く信じてなかったのだが、ハイパー時刻表の運営者、Hyperさんも肯定したので、間違いあるまい。

6年間バングラに上陸しながら、だんなの実家とほか2箇所しか外部に行ったことがない私を哀れんで、&3ヶ月間の忙しいプロジェクトが終わったので、だんなはコックスバザールにバカンスを決め込んだ。

コックスバザールへの行き方。

航空便もあるが、家族4人飛行機に乗る予算はないので、長距離バス。

通常のバスはひどいもんだが、長距離バスは「飛行機みたいだ」とだんなはいう。

今まで「飛行機みたいだ!」って彼が言ったバスで飛行機のように快適だった例はない。

なので、今回も、コックスバザール行のバスは「飛行機みたいだ!」っていったけど、全く信じてなかった。

ところが!

今回は本当に飛行機のような、というか、日本のバス並の快適さ!

これはびっくり仰天だった。

バスの様子は後ほど。

バスチケットの買い方

コックス行のバスは何社か取り扱っているが、今回はSaudia.S.alam(サウディア サラムと読む)社のバスを使った。

メルセデスベンツである。

バス購入時の新聞記事

http://www.thedailystar.net/story.php?nid=23053

片道900TK!

普通3時間程の地方行きバスは70tkとかだからかなり高いことがわかる。

まあ距離も長いし、高級ブランド車(爆)なので、仕方ないかな。

チケットは各営業所で購入出来る。

ダッカ市内何箇所かにあるが、場所は分からない。入手次第、アップします。

うちはコラバガンの営業所から乗りました。近所なので精神的にも楽です。

ほか、コックスなどのバスを運行している会社。

グリーンライン

http://www.greenlineparibahan.com/

バスだけみたら、やっぱりサウディアサラム社のほうがよいらしい。

日付の変更は不可なのでご注意を。

出発前、営業所にて

(サウディアサラム営業所の待合室)

トイレは少し匂う。

まあでも快適に待てる場所である。

バスの中

座席は2列×2列と3列。3列は後部になる。

うちはゆったりの3列にした。

バングラデシュの飛行機でさえもかなり遅れるのに、コックス行バスはほとんど定刻に出発。

出発後、しばらくすると、ブランケットと500CCの水(MUMで、Saudiaのロゴ入り)がくばられる。

コンダクター(車掌)は、きちんと名札とネクタイ。これはすごい。ワイシャツ着てる車掌は初めて見た。

そして11時。

ようやく寝ようとすると、いきなり大音量でビデオ上映。

文句いって消してもらう。

それでも、後ろの人たちが携帯いじってうるさくて寝れなかった。

パーキング

最初のパーキングは2時にクミラ。

トイレも臭くないし、割と快適だと思った。

次は5時ぐらい。

野良犬がいたのでちょっと子供連れは怖かったな。

ここもトイレは匂わず、割と快適だった。

ついたのは朝8時過ぎだったかな。

帰りのバス

行きと同じく、10時出発。

やっぱり11時に大音量でビデオ。

今回は止められなかった。

朝方、7時を過ぎると、渋滞緩和のため、大型バスはダッカ市内に侵入できなくなるのだそうだ。

だから南のショナルガオ付近でおろされる。

そこで下ろされたらたまったもんじゃない。

お金もかかるし車でいっても1時間以上かかる。

900tkすでに払ってるのに、その分の払い戻しはもちろんなし。代替交通手段の提供などももちろんなし。

乗客のブーイングを物ともせず車掌は・・・

一旦、市内に入れないと言われたが、結局間に合って、無事にコラバガンに到着。

バス、注意すべきは帰りだね。

関連記事

記事はありませんでした

Message

Your email address will not be published. Required fields are marked *

PAGE TOP ↑