佐渡移住推進課日記

オオイワカガミ

イワウメ科 イワカガミ属

名前の通り、イワカガミの大きい版。

イワカガミ=岩鏡で葉に鏡のような光沢があるからなんだとか。

佐渡で見られるのはほとんどオオイワカガミのようです。

崖や岩場に生えていますが、こういう場所に生えるのは、貧しい栄養素でも生存できるものだそうです。(つまり、いわばとか傾斜地とかは悪環境なので普通の植物は好まない、競争が激しくないのでそこで生き延びれる植物は競争を避けてそういうところに生えるんだとか)

イワカガミに限ったことではないのですが、葉が赤茶色になっていることがあります。

これは若い葉で、強力な紫外線の影響を少なくするのに、アントシアニンを増強した結果なんだとか。

植物も紫外線の影響について避ける性質があるなんてびっくりデス!

図鑑の写真はドンデンでしたのでドンデンでも見れるのではないでしょうか。

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