佐渡移住推進課日記

柴漬け漁?なにそれ美味しいの?

去る8月25日、加茂湖のほとりで、カモケンによる柴漬け漁が行われるというので、行ってまいりました!

柴漬け漁に行くんだ!というと知人二人に「しば漬け?おいしそ~」と言われました。
ΣΣ(゚д゚lll)

 

今回行った柴漬け漁は、水の中に柴を1週間ほど入れておいてその中に住み着いた魚を柴と一緒に引き上げる、伝統的な漁です。
検索すると幾つか出てきますのでグーグルさんに聞いてみてください。

カモケンといえば・・

こちらの記事でも紹介したジョウノハナの水辺作り
https://www.e-jaban.com/sado/2015/04/29/post-3658/

行き先は樹崎神社なのですが、行ったことがない。
地図で確認してナビのない車で(爆)向かったけど・・・

思い切り迷いましたww

途中民家の方に道を聞いて、恐る恐る向かうと。。。

参加者より取材陣のほうが多い印象でした。

まずはカモケンの方が、柴漬け漁について説明してくれます。

柴を束にして水の中に入れる。


こういうのが使われます。

ほか、杉の枝でエビなどもかつてとっていたとおっしゃってました。

実際の経験者の話。


タンパク源がないところでは柴漬け漁でウナギを取って食べたということです。

本日の学びテーマ

・なぜこんな風にして魚を取るのか?

・どんな柴がいいのか?

この問に関しては私は用事があって途中抜けたので明確な答えは・・ですが、柴に関してはどんなものでも大丈夫みたいな感じでした。

取材の人々。

11月に漬けておいた柴があるので、それを引き上げてこの大きな網の上で揺すって魚を拾います。

網に入った魚はこちらの水槽に。

柴をあげる様子。私の声などが思い切り入ってたので音声はオフにしております。ご了承下さい。

水槽に群がる人々。

小さいですがタツノオトシゴなどもいました。

こういうものを見ると、地方活性化のキーワードの一つに「復活」があるような気がします。

昔ながらのいろんな良い物、どんどん復活させたいですね。

今回仕掛けた柴をもしかしたら来週引き上げるかもということなので、見てみたい方は、ぜひカモケンまで!

カモケンのFB

行く前は行きたくない!としぶってた5年生の長男も、網の引き上げをみて目を輝かせてました。

 

行き方

まず佐渡空港を目指します。

 

滑走路向かって左手の道路をまっすぐ。(空港建物を越えた向こうの道路)

 

途中十字路があります。ここをまっすぐ。

 

ちなみに右手には標識あり

 

 

右手に民家を見ながら道路を行くと、またちょっとした突き当りがあり、右の太くてきれいな道路を行くと・・・

間違ったか??と心細くなるような道。加茂湖も左手に遠くなっている・・・

 

 

で車が1台通るのがやっとの道幅になって下り坂を行くと視界が開けて樹崎神社

 

左手はおなじみの牡蠣畑

 

東屋もあり素敵です。

 

今回の舞台は右側の部分。

 

えーー遠すぎーーという感じです。小木より遠く感じる(嘘

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