佐渡移住推進課日記

第20回おもちゃコンテスト@佐渡市子どものための科学祭り

娘の同級生がおもちゃコンテストで発表するというので、アミューズメント佐渡まで行って来ました!

毎年行われているのですが、去年は子どもたちが興味を示さず、今年初めて見に行きました。

小ホールで行われましたが、席は満席。付き添いのご父兄の方が多いようです。

去年は12名だったかの参加だったということですが今年は27名。倍以上に増えています。

コンテストの様子はこんな感じ。

壇上に上がって、なぜ作ろうと思ったのか、どうやって作ったのか、何日かかったのか、どこが大変だったかなどを発表。
左側にモニターで大きく見れるのはとても素敵です。

娘の同級生の発表はパタパタトキ。
パタパタふくろうを見て、トキで作りたいと思って作成したそうです。

ちょっと画質が良くないですが、以下の動画はおもりをつけて降りる速度を早めたバージョン。
トキが紐をつたって降りてくるときに羽がパタパタする様子が見えて、みなさん「おお~~」とどよめいています。

素晴らしいです!

ネット上で元ネタを見つけましたが(あえて載せませんが)、これを見てトキでやりたいと思うのは、佐渡っ子ならでは。
私は福島出身ですが、仮に小学校1年のときに元ネタを見たとしても、何か福島県の県の鳥でやりたい!とかは絶対思わなかったでしょう。
そういう意味で、佐渡のシンボルがトキであることは、佐渡の子どもたちの成長過程で確実に島外の子どもたちとは何か違うものが育まれていることは間違いありません。

トキだけをとってみても、子どもたちの創造性をこんなに刺激しているのですから、ほんとに素晴らしいです。佐渡。

佐渡市子供のための科学祭りは明日まで開催されています。

こちらはパンフレット。

こんな風に優秀作品はパンフレットでも紹介されています。

最近、昔の自分と子どもたちの環境を比べながら、そういえば、自分は祖父や祖母に教えてもらって彫刻刀の作業台を作ったり、編み物をしたり、何かと物を作ることが多かったなぁ。子どもたちにも頭で考えて何か創りだすという環境を提供しないとだなぁと思っていたところでした。

発表でも「何か自分のおもちゃを作りたくて、おじいちゃんと相談した」という発表もありました。

普段何も言ってこない場合でも、この展示会がお子さんの想像力の刺激になるかもです!

明日は14:00から科学体験教室も行われます。
1F小ホール
14:00-15:30
・化石のレプリカ作り
・海藻のしおり作り
・通り抜ける壁
・逆さゴマ
・簡単万華鏡

展示は以下のスケジュール
1F展示室/2F研修室・文弥人形室
9月19日9:00-16:30
9月20日9:00-16:00

ご興味のある方はぜひ!

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