ソースネクスト様よりAIボイスレコーダー「AutoMemo」をお借りする機会がありまして、使った様子をご紹介します。
まずはオートメモとは何なのかというところですが、お時間ある場合はyoutubeの紹介動画をご覧ください。
説明ページはこちらです。
＜ オートメモとは ＞
録音した音声を自動でテキスト化できるボイスレコーダーです。
簡単操作で録音でき、スマホの専用アプリとメールで内容を確認できます。
会議メモや議事録、取材記事の作成など、面倒な文字入力の作業を削減できます。
（録音した音声は専用アプリで再生できます。オートメモ本体で再生することはできません。）
＜ 特長 ＞
・ 録音データはクラウド上に無制限に保存可能
・ 事前にメールアドレスを設定すれば、自動でメールに転送
・ 文字をタップして聞きたいところから再生できる「ここから再生」機能
・ テキスト化は72言語に対応
通常のボイスレコーダーが文字おこしをしてくれる感じでしょうか・・・
まずは大きさ。あまり新しいテレビではないですが、リモコンと比べるとこんなに小さいです。会議中でも邪魔にはならなさそうです。
電源は右上横にあります。結構長押ししないとオンオフができないです。ご動作は少なそうですね。
電源入れた後、録音ボタン押下～録音終了までの状況を録画しました。
真ん中に丸があるときは録音状態ということですね。電源が入っている状態では常にピカピカしているので、ご高齢の方だとなれるのになかなか大変かもしれません。私はアラ50というか50というか・・・ですが録音されているのかどうかイマイチ判別しにくいです。
設定はアプリで行えます。設定の様子はまた後日書きますが、まずは、資格試験の勉強をしておりますので、講義の内容の文字おこしをしてみました。
パソコンのスピーカーだと拾いにくかったようなので、bluetoothスピーカーに接続してスピーカーの音を録音。
先生の話し方も独特だったのも有ると思うのですが、先生の言葉を既存の単語に変換されていた箇所が目立ちました。
実際：自分で震えて震えてるのが見えるし、書かけないですね。震えすぎて。
オートメモ：自分でも震えて FREETEL はメールし書けないですね、増えすぎて。
最初はご変換は仕方がないので聞きながら修正しようかなと思っていましたが、この先生の講義はほとんどこんな感じで別の言葉になっていたので、オートメモを活用しての文字起こしは断念しました。
で、次にまた別の実験を。
「word holic」という単語帳アプリがあるのですが、これがすごいのは、音声読み上げ機能があることです。
ただ、それを別途音声ファイルなどで取り出しができないので、車の運転をしながら聞きたいけど結構急いでいるときは、アプリを立ち上げてというところも面倒だったりして結局聞けないまま車の運転の時間が過ぎていく毎日になってしまっています。
そこで、このオートメモを活用して音声取得できるかと思ってやってみました。
音声録音は普通にできるので全く問題ありませんでした。
問題の文字起こし。
ボカロ？系の発音のせいか、人間の音声と違って音の判別がしやすいのでしょう、若干てにおはのご変換はありますが、送られてきた文字だけで内容がわかる感じでした。
原文：買収時に計上するのれんの会計処理方法について、60字以内で説明せよ。
➀のれんは資産計上し、20年以内に定額法により規則的に償却する②負ののれんは発生時の損益計算書に特別利益として計上する
オートメモのテキスト：買収時に計上するのれんの会計処理方法について60字以内で説明せよ。
のれんは資産計上し20年以内に定額法により規則的に昇格するに、負ののれんは発生時の損益計算書に特別利益として計上する
なのでもしかしたらアナウンサーとかきちんと一定の発音や音質で話してくれる人だと問題ないのかもしれません。
このあたりも次回実験していけたらと思います。
