家庭菜園からちょっとだけ「農業」に規模拡大しようかなというチャンスがあって、「農家って?」と考えていたところに、図書館でたまたま見つけて読んでみました。
読んでみてびっくり!
当たり前ですけど、普通のビジネス書のようでした。
どうやって農作物を作るか、ではなく、どうやって農業をしながら利益を上げていくかという話がメインです。
農業をしたいと思ってる方は一読してもよいのでは。もちろん普通の会社員の人も学べる箇所がたくさんあります。
印象的だったのは「業績がよいときは、必ずといっていいほど農場がきれいな状態にあります」という記述。
佐渡に来て米作りをしている竜太郎くんの粒々辛苦にもこんな記述が有りました。
「指導を受けている農家の方の田んぼがめちゃくちゃきれいだった。この人に指導受けているのになんでオレの田んぼはこんなに汚いんだ」(すみません、原本が今手元にないのでうろ覚えで書いてます)
えーーそんなに田んぼの綺麗さとその人の技術の高さって関係するのかしら?
と思ってたのですが、やっぱりそうなのかと。(あくまでも経験的に認識してないのでもう少し実体験が必要ですが・・・)
ただこの本を読んで「やっぱり農業は甘くない」ということを感じました。
私はまずは家の中をきれいにしないとね・・・(スペースがないというのも理由ではあるがww)