*

第190号

公開日: : ニュース

バングラデシュ治安情報

□今日のレシピ  バングラデシュ治安情報

 

 先月後半の新聞からの治安情報をお送りします。

 

 11・15、今日午前12時、モティジール警察所管轄内のカムラプルモスクの

 近くで、未確認の犯罪者によって銃殺されたある店主の死体が、発見された。

 家族の話によると、被害者はショブジュバーグ警察署管轄内のバシャボにすん

 でいて、買い物に行ったきり帰ってこなかったという。警察によると、犯人は、

 自家用車の中で待ち伏せしていて、帰宅しようとしていた被害者を至近距離か

 ら撃ったものと見られる。警察は、以前の恨みが今回の犯行動機とにらんでい

 る。

 

 11・16、午後7時、シャムプール警察署管轄区のポストゴラにおいて、ダッ

 カ区レベルのBNPリーダーが、ビデオ店の前で友達と歓談していた時、オートバ

 イに乗った4人の未確認犯罪者グループによって殺害された。被害者は、右目、

 頭および耳に3つの銃弾を受け、即死だった。家族の話によれば、犠牲者は以前

 の対立が原因で殺されたという。

 

 ・今日正午、テジガオン駅の中で、ある労働者が、何人かの未確認の攻撃者に

 よって絞殺された。犯行動機は不明。

 

 11・19、午前5時35分頃、ミルプル警察署管轄下のマッドヤパイクポロで早

 朝祈祷に出かけたダッカ大教授を、殺害しようとした犯罪者が、腹を立てた暴

 徒によってリンチ殺害された。情報筋によれば、犠牲犯罪者および彼の仲間は、

 教授の腰と膝に向かって銃弾3つを放った。教授の叫びを聞いたモスク内の人々

 は、教授を助けにやってきて、犯罪者グループの一人を捕まえ、無慈悲に殴り

 つけ、死亡させた。残りの犯罪者はどうにか逃げた。

 

 11・20、迅速行動隊の情報によると、カジプールのトンギで迅速行動隊に

 より逮捕された3人のうち、ダッカのアガルガオンで恐れられていた犯罪者1人

 が、ダッカ郊外のサバールにあるアミンバザールでの銃撃戦中、逃亡しようと

 して銃殺された。一昨日、迅速行動隊は、よく知られたその犯罪者と3人の仲間

 を逮捕し、1武器および弾薬、600丁のボトルphesidylを押収していた。

 

 11・21、今朝、ニューボンゴバザールでの火事により、2000以上の商店と

 倉庫等が焼けて灰になり、1名死亡した。消防士と地元人が消火作業をしていた

 とき、ごろつきの大群は、多くの店から略奪した。火元は靴屋からだったとい

 う。

 

 ・ 午前12時15分ごろ、ロムナ警察署管轄区のエスカトン通りにおいて、結婚式

 に出席した後に徒歩で家に向かっていた中央選挙委員会(CEC)の兄弟である、計

 画委員会の補助長官が、チーフだった、未確認のごろつきの暴力団によって刺

 殺された。警察情報筋によると、この残忍な殺人は、専門の殺し屋によるもの

 ではないかということだ。犯罪者は、被害者から所持金や貴重品を奪わなかっ

 たことから、これが計画的殺人であることがわかる。

 

 11・24、午後9時ごろ、ダッカ、マリバーグにおいて、連続殺人魔およびト

 ップの恐れられている名の知られた犯罪者、およびBNP青年連合同盟のナラヤン

 ゴンジ県のリーダーは、迅速行動隊との銃撃戦で銃殺された。情報筋によれば、

 犯罪者達がジープで道を走っていたときに出来事は起こった。迅速行動隊は、

 検問のため、ジープを止めると、車から降りた犯罪者たちは逃げようとし、迅

 速行動隊に向かって銃弾を浴びせ掛けた。迅速行動隊員は、最重要指名手配さ

 れていたテロリストに向かって、至近距離で発砲した。彼は、胸、手および頭

 に弾丸を受け、血の海の中に倒れ、即死した。彼の死報は、ダッカ近郊のナラ

 ヤンガンジへ広がった。その地域の人々は、安堵のため息をつき、歓喜の行進

 を行った。

 

 11・30、午後3時ごろ、ダッカのプラノ・ポルトンにおいて、迅速行動隊は

 11の両替商を襲撃し、1千万タカ相当の未公認の現地通貨と外貨を押収した。

 迅速行動隊事務局によると、2時間にわたる長い作業で、両替商が所持を認可さ

 れている金額を遥かに上回る額が押収されたということ。

 

 ?チッタゴン?

 11・16、チッタゴン・フティクチュリにおいて午前11時30分ごろ、ビジネ

 スマンが徴収税を払うことを拒絶したために、誘拐されそうになったところを、

 暴徒が2人の犯人をリンチした。情報筋によれば、地元の暴徒は、犯罪者がマイ

 クロバスへビジネスマンを連れ込もうとしていた時、LG銃一丁、および13の弾

 丸も取り上げたということ。暴徒は犯罪者の目をえぐり出し、その場で殺害し

 た。

 

 11・17、チッタゴン、コトワリのコルベニゴンジで、暴徒は、リキシャに

 乗り、帰途についていた人物を襲った4人の強盗を殴り殺した。情報筋によると、

 同じ時間に、警備警察チームも、強盗を捕まえようとしていたということ。強

 盗は、即座に発砲し、1人の警官を負傷させた。100人以上の地元人と通行人が、

 強盗を追いかけ、捕まえてその場でリンチした。警察は2つの銃、LG銃1丁およ

 び9つの弾丸を押収した。

 

 11・28、午前12時30分、チンドナイシュのファテナガルで、チッタゴンの

 中で最重要指名手配されているトップテロリストおよびALバングラデッシュ学

 生連盟(BCL)リーダーの1人は、迅速行動隊との銃撃戦中に、死亡した。迅速

 行動隊の情報によれば、以前に、犯罪者が国内便でチッタゴン空港に到着した

 とき、迅速行動隊によって逮捕された。その後、彼のグループの所持している

 武器を探すために、迅速行動隊は彼を同行させた。しかし、犯罪者グループは、

 迅速行動隊保護下から彼を取り戻そうとしたとき、銃撃戦になり、トップテロ

 リストは死亡した。RABは活動中にいくつかの武器および弾薬を押収した。死亡

 したテロリストは、チッタゴン中央警察(CMP)および迅速行動隊が指名手配した

 69人の犯罪者のうちの一人だった。彼は、少なくとも24件の殺人、強奪、テロ

 リズムなどで告訴されるべき人物だった。彼はチッタゴン市で様々なタイプの

 犯罪を犯し、チッタゴンをコントロールしていた。

 

 ※ ALバングラデッシュ学生連盟は(BCL)、同中央リーダー殺害に抗議して、

 12月2日、全国の教育機関のストライキを行う。また同日に、チッタゴン市にお

 ける、12時間のゼネストも同時に行う。その他、1週間にわたるプログラムを組

 み、全教育機関に黒旗を掲げ、追悼行進、大規模な抗議集会などを予定してい

 る。

 

 ?コックスバザール?

 11・18、コックスバザール県、ウキヤのクトゥパロンキャンプで、午前9時

 30分頃、早朝、キャンプを訪問し難民によって拘束された警官事務官を、警官

 が救出しようとしたところ、100人以上ものロヒンガ(ミャンマーの地名)難民

 と法務執行人が衝突し、負傷者がでた。警察によれば、100人の難民により、ミャ

 ンマーへの本国送還通知に対する抗議集会が行われ、衝突が起こったという。

 1つの段階では、警察事務官が集会を制限する告知をしに行ったところ、難民は

 彼を拘束した。12,000人がナヤポラでキャンプ生活をしている一方、約8,000人

 のロヒンガ難民がクトゥパロンキャンプで本国送還を待っている。

 

 ―チッタゴン丘陵地域―

 バンドルボン県

 

 11・18、ロアングチャリのリアルガオン近くのジャングルで、2人の犯罪

 者が、軍隊との銃激戦で死亡した。軍と国境警備隊の合同チームは、過去1か月

 間、最近誘拐された2人を救出するために探索中だった。警察の情報によると、

 ジャングルで犯人に出会ったときに銃撃戦になったという。犯罪者は、軍服を

 着ていて、銃激戦で即死した。

 

 11・21、午後1時30分、サダールのジャムチャリで、仏教寺院で行われてい

 た宗教的祭りで任務遂行していた一人の軍人が少数民族のテロリストに撃たれ

 て死亡、所持していた銃を奪われた。信者を装った少数民族のテロリストは、

 急に軍人に向かって発砲、彼のサブカービン銃を奪って逃亡した。テロリスト

 は、狙撃兵の攻撃のあと、群衆を脅して追い払うために、発砲し、ジャングル

 へ逃げていった。

 

 11・23、正午、国境警備隊は、ナイコングチャリ、テチャリの人里離れた

 ジャングルにあるテロリストの隠れ家から、膨大な量の武器および弾薬を押収

 した。押収された武器および弾薬は、M-16ライフル銃と2つの連弾倉、AKー47銃

 7丁、32の銃弾倉、ロケット発射機1丁、1つの自動空気銃および2つの連弾倉、

 22口径ライフル銃1丁と連弾倉1つ、12口径散弾銃2丁を含んでいる。

 

 11・24、テロリストの手入れを行っている国境警備隊は、別の精密な武器、

 弾薬を押収した。武器は、60mm迫撃砲、2000個の弾薬の入ったイギリ

 ス製LMG銃、49の弾薬倉、32SLR弾薬倉とSMG弾薬倉を含んでいる。ダッカの

 政府の情報によると、丘陵地帯ふもとにある隠れ家につんであったという。法

 務執行部隊は11月21日、軍役人が少数民族テロリストに殺害された後、この業

 務に移った。情報筋によると、両ロヒンガと少数民族のテロリストはバンドル

 ボン丘陵地帯でこのような武器を大量に所持しているということだ。バンドル

 ボンの情報筋によると、テロリストを徹底的に追跡し、武器を押収するために、

 特別活動が行われているという。

 

 その他ニュース

 デング熱再発の見通し。都市に在住の228人が11月28日から7日間、デング熱に

 かかっていると診断され、新たなデング熱感染患者を警戒している。専門家に

 よれば、今の時期が、最もデング熱感染源の蚊が増える時期だということだ。

 11月28日からの先週の平均感染者数は1日あたり28人になる。病院や個人診療所

 で診察にあたっている医者によれば、昔ながらのデング熱は命に別状はないと

 いう。まれに見られるデング出血熱は内出血を伴い、危険な状態になるという。

 

 

 明日は政治情報の予定です。

 

 mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm

  

  

 □編集後記

 

 昨日、病院に検診に行ってきました。実は急ぎの依頼ごとが2つも重なって退

 園だったんですけど、自分はくつろぎムードのだんなが無理やり・・・

 

 やっと待望の赤ちゃんの性別がわかりました。

 

 男の子です。

 

 だんな同様、いたずら好きな子供になりそうで、怖いです・・・

 

 予定日はバレンタインデーということなので、ホントにそうだったら、将来ど

 うなっちゃうんでしょうかね!

 

 女の子だったらミナにしようと思っていたんですけど、男の子なので、考えな

 いといけないです・・・

 

 読者の皆さんで、この名前がお勧めというものがあれば、ぜひ、メールくださ

 い。

 

 条件は、世界的になじみのある音の名前です。もちろん漢字にしてもOKの名前

 !

 

 私がとってるメルマガにベビコムがあるんですけど、(お母さんにはお勧めで

 すよ!)その中で、世界に通じる名前ってコーナーが時々あって、いろいろあ

 るんですが、けんと KENT、るい LOUIE、りんし LINSEY、へんり HENRY HENRI、

 だん DAN、かい KAI、じょうじ GEORGE、りゅう LEWなどが今までありました。

 

 

 昨日だんなは「フジサン」がいい!といってましたが、もろ日本チックなので、

 即却下しました。みなさん、どう思います? ふじさんにさんをつけたら「ふ

 じさんさん」ですからね・・・・

 

 今日はこれから、ミザンさんちに夕食およばれです。私が日本に帰る前にとい

 う計らいで・・・ありがたいですね。

 

 というわけで、今日も、ご購読ありがとうございます。

 

 また明日お目にかかれますよう!

関連記事

vol.251 08.01.13 バングラニュース

かの某首相の提言した「一村一品運動」がバングラでも取り入れられることになりました。 輸出を意識し

記事を読む

vol.00202 2005.5.10 バングラニュース&ヨーグルトクリームアイス

□今日のレシピ1 バングラニュース 昨日、チッタゴンにおいて、市長選挙が行われました。22人(だんな

記事を読む

第91号

バングラバイ・クラブダッカ □今日の?(〇_o)/! バングラバイ    最近、バングラデシ

記事を読む

第204号

バングラ関係の情報 http://blog.mag2.com/m/log/0000124448/

記事を読む

vol.268 08.11.19 外国人相談全国専用ダイヤル 

BODY:来週は連休ですね・・・・mattetekero@日本です。 出産後、1ヶ月半たち、うちの

記事を読む

vol.253 08.02.04 バングラニュース!

先日、バングラデシュでの鳥インフルエンザについて質問を受けました。 おかげさまで、いつにも増して

記事を読む

第213号

●自爆テロ ●最近のスーパー事情 ●ホッタール情報 http://blog.mag2.com/m

記事を読む

第157号

8月21日爆弾事件のその後 http://blog.mag2.com/m/log/0000124

記事を読む

第68号

一足お先! のゴールデンウイーク・ベンガル風そうめんチャンプルー http://blog.mag

記事を読む

第96号

日本貿易フェア・ラルバグフォート □今日の?(〇_o)/! 日本貿易フェア    ダッカのシ

記事を読む

PREV
第189号
NEXT
第191号
PAGE TOP ↑