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小手姫伝説

公開日: : 最終更新日:2020/11/20 民話・伝説

隣町・川俣とわが町飯野は、かつて絹織物の里でした。


私が小さいころは、2軒隣の家に行けば、蚕棚があり、畑へ行けば桑の実をつまんで食べるような普通に蚕が見れるような環境でした。
川俣羽二重といえば、その質の高さで、1886年頃から、欧米各国に輸出されていたようです。
そのため、市内には日本銀行の福島支店が建てられ、地方銀行である東邦銀行も、その輸出業務のために作られた銀行と言われます。
日本銀行支店長役宅は、現在も御倉邸として無料で開放され、市民の憩いの場となっています。

←御倉邸写真
この伊達郡の川俣・飯野を絹で世界的に有名にしたきっかけを作ったのは、悲しい皇室物語に通じる、「小手姫伝説」なのです。
(注:ビデオはBGMが出ます。)

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