*

なんでも手拭

マサラの国にふさわしい振る舞いの一つが、何でも手拭。


日本だったら、洋服で手を拭いたりしたら、お母さんに怒られる。大の大人が、そんなことしたら「子供じゃあるまいし」とバカにされること請け合いである。

でも、ここは・・・。

庭に干してあるサリーの切れ端で口を拭いたり手を拭いたりというのは当然。

とがめる人もいない。日本人だったら、洗濯物は、洗濯物として清潔を保ちたいと思うので、絶対そんなことはしない。

子供がおしっこもらしたら、日本だったら、専用の雑巾で掃除。

でもこっちは近くにある布切れをそれが何だか確認もせず拭いたり、子供のパンツで拭いたりというのは日常茶飯時。

おおらかと言うかなんというか・・・

関連記事

イスラム教では、堕落をもたらすということで、基本的に流行歌の類の歌は禁止されているようだ。 もち

記事を読む

警察と地図

日本の警察といえば、どんな通りがかりのおまわりさんだとしても、地図を見せれば、現在地がどこかぐらいは

記事を読む

冬の夜の掛け布団と扇風機

ここ数日、外に出ると太陽の光線もまぶしく、半袖でもよいのだが、家の中に入ると、非常に寒い。 さす

記事を読む

包丁

バングラデシュの包丁は独特である。 日本人にはちょっと使いこなすまで時間がかかる。 この包丁

記事を読む

お迎え

日本などと違って、子供の学校への送り迎えは家族、母親の義務である。 なぜ、送り迎えするのかある知

記事を読む

指鳴らし

子供を持つようになってから分かることもたくさんある。 その一つが、子供をあやすときの指ならしだ。

記事を読む

木を食べる虫

バングラデシュには、木を食べる虫がいる。 夜、寝静まると、木のイスやドアなどから、「ぎーこぎーこ

記事を読む

ベッドの下

四角い部屋を丸く掃くといって、私も祖母や母に怒られたことがあるが、バングラデシュ人は、それが常識。

記事を読む

マンションの多さ

ダッカはマンションの乱立がすごい。 ある意味、東京以上に過密に住宅が並んでいるといえよう。そして

記事を読む

貧しいのに肉

日本なら、貧しいなら貧しいなりの食生活で切り詰めるだろうに、こちらはどうも層ではないような気がする。

記事を読む

PAGE TOP ↑