八幡の畑が砂地なわけ
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佐渡移住推進日記
今日は久々の(前回子供の運動会で欠席せざるを得なかったので)ジオパーク中級講座でした。
近くにあるのに良く知らない国仲平野と加茂湖周辺だったので、テンションが上がりました!
・・・ただ残念ながら主人がいないことに加えて能のお稽古が車の送迎が必要な能楽堂であったり15時半からでんじろう先生のイベントがあったりしたことにきづいたので午前中だけの参加・・・
午後は加茂湖八景だったので非常に残念です。。
看板も立ってないということなので素人がいってもわからない可能性大。
また別途講座を開いてほしい・・・。
ということで今日もまた新たな発見があったので共有したいと思います。
まず向かったのは八幡砂丘。
えーー佐渡にも砂丘があったのーー!
って感じでしたが、行って何の事はない、八幡館の裏側の砂地が見えている露頭でした。
鳥取砂丘のようなところを思い浮かべてしまったのでちょっとがっかり・・・(おいっ!)
でもここで
・昔佐渡は2つの島だった。→大佐渡小佐度 =これもびっくりの事実。大佐渡小佐度は山脈の名前ではなかった!!!(講師の方が山の名前ではなかったとは言いませんでしたが私はそう解釈しました)
・島と島の間が埋め立てられて土砂が流れ込み、そこが陸になったのが国仲平野。
ということで海からの砂が流れこんでできたので八幡の土地は砂地だったんですね・・・
道理であっち行ってもこっち行っても八幡近辺は畑も砂地だと不思議だったんですよ。。。
ちなみに二見半島の米はなぜおいしいの?っていう講座が開催されます!11月2日!佐渡博物館内の事務局で受付中。10月24日16時締め切りです!
話を戻して・・・
ここの砂を触るとサラサラして気持ちがいい。これは何かというと、粒が揃っている。専門用語では淘汰が良いと言うのだそうです。
で次に行ったのが、待ってました!の千種遺跡!
全国的にも非常に有名で教科書に載っても良いぐらいの価値があるということでしたが、ジオパークの講座を受ける前まで私は名前も聞いたことがありませんでした。。。
で千種遺跡、どこにあるのーートオモッタラここでした!
え?ここ?
立て看板なし?
・・・・(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)ナ、ナンダッテー!!
なんでも以前は看板があったようですが風で飛ばされて、みたいな感じで今は何もなし・・
全国的に重要な遺跡がこの扱い・・・?
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
まあ仕方ありません・・・
これはどこかというと、市役所脇の381を畑野のほうに向う途中の橋の上!
橋の上なので車止めると狭いしさすがにここは顰蹙かも・・・
今日も市のマイクロバス2台と自家用車数台停めてご迷惑をオカケシマシタ・・・
この河川の工事をしているときに土器などが発掘されたことで存在が明らかになったようです。
何が重要かというと弥生時代の木製の器具が発見されたことだそうです。
普通木は腐ってしまって見つからないことが多いのですが、ここは水が多い土地柄のせいで水に守られて木が保存されたそうです。
この千種遺跡をきっかけにして、日本の他の場所でも木製の器具が発見され弥生時代の生活を紐解くのに重要な手がかりになったそうです。
あとは船津江とかここどこ?おいてかれたら帰れないよーーっていう未踏の地にも行きました。
大和地区とか書いてあったけど一体どこなんじゃろーーー
工夫された水利システムということなのですが、世界遺産になっているバリ島にも同じ仕組があるそうですね。
これに関してはまた調べて後で書こうと思います。
ほか道の駅の先にある砂州露頭では砂州が伸びた証拠を見てきました。
とてもよい標本だそうです。学校の授業でも野外見学とかここでしているそうな。
いろいろネタが溜まりすぎて発酵しそうなので取り急ぎ書きました。
明日も朝から金井は秋祭りとか病院祭りとかイベントが沢山あるので考えるだけでも疲れますが、が、頑張ります・・・
またあとでいろいろ加筆したいと思います・・・。(できるかドウかは不明。。。)
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