バングラデシュの子供達は下半身丸出しです。オムツもパンツも要らないバングラ式育児。さて、どこまでできるかな・・・。

食べ物の味を楽しむ

バングラデシュはおかずもご飯も全部混ぜ混ぜして食べるので、素材そのものを楽しむということが難しい文化です。
だんなも野菜の強い味が苦手ですが、コロちゃんもトマトとか青菜とかそれだけで上げようとするとべーーとしてしまいます。栄養を取らせなきゃと思って必死に食べさせてしまいますが、育児情報メルマガで、 「ニンジンのみじん切りはやめよう。ニンジンをニンジンと分からなくさせて食べることに何の意味があるのか。ニンジンをニンジンと認識しながらおいしく味わうことが本来の目的ではないか」(意訳しています)と書いてあったのを見てから考え方が変わりました。栄養素は他にも含んでいるものがあるし、今無理して食べさせなくても、もう少し成長すれば、また変ってくるだろう・・・と。 問題はお父さんのほうです。隣人に「創意工夫で、食べさせなきゃね」といわれますが、それを言われるたびあまりいい気持ちはしません。 隣人いわく、「日本のカレールーの中に入っているニンジンは喜んで食べていたのにね」ということですが、その考え方に基づくと、ニンジンの味がしないように調理してもあまり意味がないのでは・・・とも思います。ニンジンの味を好きにさせるにはどうしたらいいのか??最近は、無理してニンジン食べさせようとしない方向です。