バングラデシュの子供達は下半身丸出しです。オムツもパンツも要らないバングラ式育児。さて、どこまでできるかな・・・。

母と子の絆

こちらにきて、たまにつまんないの! と思うのは、日本語の雑誌や本が入手できないことです。

そうこちらにきて、たまにつまんないの! と思うのは、日本語の雑誌や本が入手できないことです。


こうしているうちに10ヶ月(掲載時の滞在日数です)、ここでの時間が過ぎてしまいましたが、先日、隣人が「部屋を掃除してたら、 出てきたので・・・」といって貸してくれたのがこの本です。

母と子の絆―中公新書


今半分以上読んだところですが、一般的なご夫婦なら、一読の価値はあると思います。


実験や臨床データ等、結構きわどいというか、かなり言い切っている内容なので、シングルマザーには精神衛生上良くない内容も多いです・ ・・。


強烈だったのは、13Cのシシリーの王様の命令の話。


「新生児を責任もって養育すること」

「子供に絶対話し掛けず、無言で育てること」


王様は、はある前提を確かめるため、そう命令したのだが、結果的にこの命令下で育った子どもたちは、全員死んでしまったという・・・。


著者は、「新生児は、母親の愛情深い行動と優しい笑顔、語りかけがないと生きていけないことを証明している」と結論付けているが、 恐ろしい事実です。


この王様ものもとで死んでいった子供達・・・


1歩間違えば、殺人罪にも・・・??


というわけで、最近の若いお母さん(?)の意識を高めるという点では、有用なのではないでしょうか?


母と子の絆―中公新書