内容は抽象的で短くあまり細かく書いてないのですが、読んで良かったと思える本です。
どちらかというと親子関係がこじれてしまった人向け。
不登校とかで悩んでいる親向けのメッセージが多いです。
でも、「今」は学校行ってるけどそれで大丈夫なのか。「今」は親との関係がうまく行ってそうだけどほんとに?大人になってから引きこもりになっちゃったりしない?なんていう自分と子供の関係性の見直しもできる内容。
筆者の、悩んでいる親、そして悩んでいる子供への大きな愛情というか、大きな思いのようなものが伝わってきて、ジーンとしてしまいます。
私自身は長男が10歳で、自分で「ああ、これじゃ追い詰めちゃうな」って思ってたことが書いてあって、じゃあどうしたらいいのか、じゃあ、こうして接して見ようという意識や行動の変化も読後にありました。
すぐ読めちゃうので、お年ごろのお子さんがいらっしゃる方にはおすすめの1冊です。