消防本部 防災センターでの大収穫@保育園遠足
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佐渡移住推進日記
先日、保育園の親子遠足がありました。
あまりアウトドア派ではないし、去年バス遠足に1人で2人連れて行って、死にましたので、今回の遠足も、旦那が一緒に行ってくれるにもかかわらず、非常に憂鬱でした。
行き先も行ったことがある場所ばかり。。。
仕事も忙しいのに・・・
と思いつつ、まあ子どもたちが楽しみにしているので、仕方なく(保育園の先生には、ほんとに失礼ですがw)行きました。
まずは消防本部の見学。
消防フェアなどで2回ぐらい来ています。
全く期待してなかったのですが、係員の方に説明いただきながら、館内を見学。
すると!
思いがけず、すごい気づきがありました。
へえと思った点を書きます。
・消防本部は災害時500名を収容できるようになっていて、収容人数の3日分が備蓄されているそうです。(正直500人は少ないなと思いましたが、1箇所で収容できる人数は限られますから、批判するつもりは全くありません)
・収容された方がちょっとした調理ができるように大きい台所と食事するスペースがある(へえ!×1)
これ以上に衝撃を受けたのは、最後に行った1階のビデオ視聴コーナーでの説明でした。
・太平洋岸より日本海は津波の到達が構造的に非常に早く佐渡の海岸はどこも0-5分である。(え”ーーーーーーーーーーー!!!!!×10)
よって私は内陸部だからなんて言ってる場合ではなく、海で遊んでいる時に地震が来たらすぐに川から離れた高いところに逃げるべし!
で、釜石の奇跡を知ってるかと質問がありました。
具体的には知りませんでしたが、多くの人が津波で命を失った海岸部で、釜石では98%の人が助かったということです。それでも1000人ほど犠牲になっています。
釜石がなぜそのような奇跡を起こしたのか。
youtubeで動画がありました。
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釜石の奇跡の話を聞いてから(といってもそこではざっとそういう奇跡がありましたよというだけでしたので、詳細は説明ありませんでした)、東日本大震災のことがよみがえり、その後、訓練の様子のビデオを1分ほど見せてもらいました。
ちょっと方法は一部違いますが、下のような訓練の様子でした。
最後に「皆さんの命と財産を守るために、日々訓練しています」というアナウンス。
普通だったら、別になんとも思わずに流してしまったビデオだったでしょう。
でも最初に釜石の奇跡の話があったために、そのビデオの様子がほんとに心に入ってきて、最後の言葉も胸に突き刺さって、本当に消防隊の方々の素晴らしいお仕事に尊敬の念を感じました。
津波の避難方法の言い伝え てんでんこ に現れているように、自分自信の命を守り、子どもたちにも子どもたち自分自身で命を守って家族が無事に再会できるように日々「ここで地震があったらどうすればいいかな」と考えながら災害に備えていきたいと思いました。
貴重な学びの機会を与えて下さった保育園の方々にも感謝申し上げます!
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