グッドデザイン賞受賞作品@佐渡 笹川集落
今日はジオパークの講座で西三川金山の歴史と砂金について勉強をしてきました。
ゴールドパークの奥にある笹川集落に乗り合わせで向かい(駐車場などはないため)、集会所に入ると・・
え?まさか?こんな佐渡の人でも地名も場所も知らないような小さい集落に??
びっくりしました。
受賞作品はこういった道案内などの標章のようです。
検索すると記事もありました。
http://www.g-mark.org/award/describe/40586
なんでも道標のほうはカカシのような感じでこういう里山的な風景に合うようにデザインしたようです。
カカシの傘の下に丸いボードがあり、一つ一つ漢字が違うのでなんだろう??と思ったら。。。
つなげるとある言葉になるんだそうです。
それは・・・・
「笹川十八枚村」。
16世紀後半に月に砂金十八枚=約2.9kgを収めたことに由来するとか。
砂金が今では1g=5000円の価値というのですごい量ですよね・・・
今でもこの周辺の川では砂金がとれます。
ただそれは0.005gとか小さい単位なので何十枚も集めないといけないので、効率が悪いから趣味程度に・・・という忠告をいただきました・・・爆
こういうグッドデザインの取り組みはとても素晴らしいと思います。デザインしたのが佐渡由来のデザイナーあるいは佐渡在住の方だったらもっと喜べたのに。。。
実際建築のデザイン出来る人も入ってきているみたいですし、ぶっちゃけ金井にある専門学校の学生さんとか含めてコンペやればいいのでは・・・
今後、佐渡島内でいろんな事が循環していくとよいのではないかと感じた事例でした。(えらそうですが・・)
砂金山の歴史については別の記事にまとめようと思います。
※笹川集落に来られる時は、トイレはありませんし観光地ではないので住民の皆様への配慮をお願いしますということです。(ルートを外れて私有地に無断で入るなど)
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