居住者受け入れ人材育成研修に参加してきました!
公開日:
:
最終更新日:2020/12/10
佐渡移住推進日記
えーーこんなのあるならオレも私も参加したかった!という方も多いのではと思いましたが。。。
長岡市小国町下村集落の地域づくりの体験談と居住者がいないと集落は消滅するという状態だった十日町市の池谷集落の体験談とという感じでした。(すごい大ざっぱなまとめ方ですみません)
参考になったこと
◯佐渡だけではなく全国各地でそうなんですが、最初は外部のものが新しいことを始めようとすると地元の人は反対する。
それをどうやって変えていって改革していくか、みたいな経験談。
◯佐渡の移住問題でもポイントになる仕事と収入の話。
中越防災安全推進機構 ムラビト・デザインセンターでは各移住者の収入の遷移なども公開しているようで、そういう参考材料も非常に有用なのではと思いました。
◯十日町の講師は、JENのボランティア活動がきっかけで移住。池谷集落に通うようになり、地元の人にもあなたのような人が住んでくれるといいいのに、みたいなところで本格的にどうしようかというところで、いろいろ後押しがあり実際に移住に至った。いろいろあるけど結局はそこの「人」の魅力で人は来るんだな、みたいなものも感じました。
◯講師としてインターン5ヶ月の23歳の若者も来ていて、リアルな感想が聞けて、とってもよかったです。
◯池谷集落では「お風呂入って行けや、ご飯もついでに食べていけや、そんで泊まっていけや」みたいなのが必ずあるようで、佐渡でもそういう風習があるところは宣伝してほしいww。
今回の研修会は個人的な印象ですが、もう少し広報きちんとすればもう少し人集まったんじゃね?みたいなところを感じました。
今回参加している佐渡ルーフさんは建築関係で移住希望の方に物件を案内したりしているということでしたが、他の不動産会社の方もそういう意味であれば知っていれば参加されていたかもしれませんよね。
研修会の名前が難しいので「移住なんとかってお役所の人と特別な市民がやるもの」と思ってる人も多いと思いますけど、情報を受け取れば、来た人ももう少しいるのでは。。。
少なくても私の周りだけでも5-6人浮かびますし、あいぽーと佐渡の売店のおじさんも昼休みで誰もいない会場に入ってきて「なに勉強してるの?」ということで話していたら「資料ほしい」といってましたし。
ただこういう意識のある方が行動を起こし、結果を示していく中で住民の皆さんの意識を「自分も自分にできることをやってみよう」と思っていただけるとよいのかなとも思いました。
先日の柚洞(ゆほら)さんの話もそうですが、ジオパークも移住も何でもかんでも結局は「まちづくり」だなと改めて感じました。
最後に参加者はグループごとに移住受け入れのために住民がやるべきこと、行政がやるべきことをリストアップして意見交換しましたのでまたそれらの意見が反映されていくと良いと思います。
今回の講師の方も、東京から高知に移住したアルファブロガー(と分類していいのか不明ですが)のイケダハヤト氏も「東京では何もできない。地方にいけば、自分もヒーローになれるかも」みたいな感じの趣旨をおっしゃってました。
イケダハヤト氏のブログより
東京はもう「つまらない」。…ってみんな気付いてますよね。
大都会・東京から、ど田舎・高知に移住して1年。事業規模が3倍になりました。はい、ご唱和ください。「まだ東京で消耗してるの?」
佐渡もいいところたくさんあります。それをまずは島民の人が再認識して佐渡をよくするために一緒にがんばるっちゃ!
(なんかまったくうまくまとめられてないのですが・・・)
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これまたタイムラグのある記事で申し訳ありません・・・ なかなかタイムリーに記事が書けないもので