農園みづちの黒米買ってみました@佐渡羽茂
以前もご紹介したIターンの竜太郎くんの黒米を購入し、
竜太郎くんの紹介記事
https://www.e-jaban.com/sado/2015/11/09/post-5167/
https://www.e-jaban.com/sado/2016/12/11/post-6163/
付録の(といっても私にとってはコレがメイン)粒々辛苦録2016秋&2017春の2つをゲットしました。
ざくっとしかまだ読んでないのですが、それでも涙なくしては読めない・・・前回よりいろんな意味でパワーアップしています。
竜太郎くんが周りの農家さんたちにかなり迷惑かけなから稲作やっている様子が手に取るようにわかるのですが、しきりに卑下するこの記録を読んで一つ思ったことがあります。
かつて「子は日本の宝」「子は社会の宝」などと言われ
子どもを育てることは未来の日本を支える人材を育てることです。
社会の一人一人、みんなが主役なのです。
子どもの成長を社会全体で支え喜び合いましょう。
と言われていましたが今、保育園でさえも騒音の元として阻害されるご時世・・・
それから家庭は孤立し、家庭内の負担も増え、家庭内殺人も日常茶飯事になりました・・・
稲作も同じことが言えるのではないかと。
一人でできるわけはないのです。
ユネスコ無形文化遺産に指定された和食の根幹となるのが米。
それこそ米は日本の宝であり、社会の宝。
それを担う若い農家さんを支えなくてどうする!と。
幸い、竜太郎くんのところはかなり強力なサポートに恵まれていますが、他の地域でもこんな風にサポートできる体制ができるように、農家以外の人たちもそういう農家さんを実際にサポートできる体制ができるといいのになと思いました。
佐渡TVなど見ていると、佐渡でも若い農家さんのネットワークができているようなので、それをもっと強力にしていってほしいなと思いました。
あ、それで肝心の竜太郎黒米。
わずか3合なのにきれいな袋に入れてくれて感動しました。
農園みづちの由来。
みずちが元で。
みずちは水の精なんだけど、地域によっては稲穂を収穫前に食べてしまう悪霊ととらえるところもあるみたいだから、
「ず」を「づ」にして、みづち。
水と土という意味も持たせられるかとも思ってそうした。
みずちは竜の姿をしているらしいよ。
(竜太郎くんのFBより)
1回ティスプーン2杯ぐらいまぜて炊いていますが、白い飯を食べたい家族との折り合いがなかなか難しい。。。
今度栄養効果講座を開いて啓蒙するかな・・・
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