捜索の警察官に感謝 道徳副読本に掲載 広野あみさん(14)・諒くん(12)
金曜日のこと。
普段は時間があるときは、朝は、NHKあさイチを見るのですが、金曜日はプレミアムトークで芸能人にあまり興味のない私は(苦笑)、何かニュースやってるかな、と民放のチャンネルを回しました。
無益ではなさそうな内容だったので、そのまま付けておくと・・・・
東日本大震災で業務に当たる警察の車に、ありがとうと手を振り続けて、教科書の副読本に掲載されたお子さんがいるというニュースが流れました。
へぇーーすごいなーー
と思って映像を見ていると・・・・
千貫森の看板!
うちの地元の山です!
http://goo.gl/uJvjQv
福島市とあるけど、うちの町の人かもな・・・
今この記事を書くために、検索してみると青木の人でした。
例え、その人が、職務上行っていることでも、自分にとってありがたいことであるならば、口に出さなくても、心の中では感謝の気持ちを持ったり、その時だけ「ありがとう」ということは少なからずあると思います。
でもこの2人は、一時的にではなく、ずっとありがとうを言うためだけに、そこに立ち、そのために時間を費やし続ける。
いろんな意味ですごいなぁと、びっくりしました。
私達は文句をいう時間はあるくせに、なかなかこういう感謝の気持ちをいったり、ものや人を愛するために時間を費やすということはできないことが多いものです。
改めて、いろんな意味でこの2人が行った偉業に感謝しつつ、もう少し、自分の行動や心を変えていかねばなぁと思いました。
(・・・が、なかなか実行はできないんですよね・・・自己弁護になりますが・・・)
以下、ほんとうはダメ何だと思うんですが、ニュースっていずれ消えてしまうので、あえてここにコピペします。
日付を見ると、最初の記事は2年前のものですね!
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107200234.html
支援の車に「ありがとう」 福島の姉弟手振り続け3カ月福島県の沿岸部の被災地と福島市を結ぶ国道114号沿いに毎日朝と夕、小学生の姉弟が立っている。福島市立青木小学校6年生の広野あみさん(12)と4年生の諒君(10)。行方不明者捜索などで行き来する警察や自衛隊の車両に手を振り続け、3カ月になる。
夕方、福島市飯野町青木の峠道。警視庁のパトカーが来た。2人はカレンダー裏に書いた「おかえり!!」「いつもありがとう」のメッセージを急いで広げ、手を振って「お疲れさまでした」と大きな声をかけた。警察官も手を振り返した。
始業式だった4月6日、通学路の国道114号は全国から派遣された警察と自衛隊の車両が連なり、横断できないほどだった。「大きくなったら、人を助ける仕事がしたい」という諒君が、登校前と下校後に手を振るようになった。やがてあみさんも加わった。車が多く通る時間に合わせ、平日は午前6時20分と午後4時半からそれぞれ1時間余り国道脇で待つ。
1日も欠かさず、雨の日もカッパを着て立つ。手作りのメッセージボードは雨にぬれ、今は五つ目だ。
「警察や自衛隊の人が手を振ってくれるのがうれしい」とあみさん。活動の最終日に車から降り、記念撮影をしてくれる警察官や自衛官も多い。2人の自宅には各地からたくさんの写真や手紙が届く。陸上自衛隊福島駐屯地は「君たちの応援は私たちの大きな力となり、活動の原動力となっています」。警視庁第6機動隊は「時にはつらい時もありますが、諒君とあみちゃんが応援してくれたおかげで、とても勇気づけられました」とお礼を書いた。
「2人の根気には脱帽です。好きでやっているから苦にならないんでしょう」と母親の清美さん(36)は見守る。夏休みもしばらく続けるというが、最近は支援部隊の撤収が進み、1台も通らない日もある。「それはそれで、いいことなんだよね」と親子で話し合っている。(山吉健太郎)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140312/trd14031208100001-n1.htm
捜索の警察官に感謝 道徳副読本に掲載 広野あみさん(14)・諒くん(12)「3年間、変わらぬ思いをありがとう」
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から間もない4月の始業式の朝、福島市内の山間の国道を走る警察車両に、2人で手を振ったのが始まりだった。
「いつもありがとう」「おつかれさまでした」(あみさん)、「がんばれファイト!」「おかえりなさい!」(諒くん)
毎朝夕、手作りのボードを掲げ、避難指示区域の捜索活動に向かい、帰ってくる機動隊のバスやパトカーに感謝の言葉を伝え続けた。その姉弟の物語が、「ありがとうの気持ちをこめて」というタイトルで、平成26年度の小学3年用の道徳の副読本(光村図書出版)に掲載された。あみさんは「子供や家族と別れ、県外から応援に来てくれている警察官を応援したかった」と振り返る。
機動隊の大隊長が、車を止めて声をかけてくれた。任務を終えて交代する部隊からお礼の色紙をもらったり、記念写真を撮ったりした。2人が学校から帰るのを待っていてくれる部隊もあった。諒くんは「『疲れて帰ってきたとき、2人の笑顔に励まされた』と言ってくれた」とはにかむ。
4月で中3と中1になる2人の夢は警察官。2人の制服姿の写真が、福島県警の警察官募集のポスターにも採用された。休日に飯坂温泉など派遣部隊の滞在先に足を運び、警察車両の窓に応援のビラをはさむ活動も始めた。
「3年間、変わらぬ思いをありがとうございます」。そう、新しいメッセージを書き込んだ。(大塚昌吾)
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