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「箸の作法」を読んだ

投稿日:2014年1月25日 更新日:

先日、和食が世界無形文化遺産に登録されたことは記憶に新しいですね。

それに関連して、というわけでもないのですが、図書館で「箸の作法」という本をたまたま目にして、借りてみました。


箸の作法 [ 奥田和子(食生活論) ]

普段だったらこういうたぐいの本は忙しいこともあって、借りることはほとんどなくなってしまった私でしたが、ほんとに魔が差した(言葉の使用方法は間違ってます!爆)としか思えないのですが、借りて、しかもたまたま読んでみた!

すると、全然面白くないと思っていたけど、かなり面白い!

こりゃすげーーという箸の話が沢山ある。

そして箸を通して見えてくる日本の文化と世界の文化。

これ、一読の意義ありです。

中でも、特に知らなかった!と驚いたのは、「利休箸がなぜ両方とがっているか」。 

それと、年末だったか、NHKのきょうの料理でおばあちゃんの先生が家族や親戚のために、箸袋に名前を書いて準備している映像が映っていて、「今どき、こんな面倒なことする人いるんだーー」とびっくりしてしまったのですが、そに理由と歴史的文化的な背景もこの本で記されてました。

お正月に新しい箸を、1人1人の名前を明記して準備する必要。

クワバラクワバラの語源。

環境においての天皇の役割。

ご飯は左 汁は右の意味。

タイトルは箸の作法と書いてありますが、図解で箸の持ち方とかを書いてあるページはありません。

どちらかというとメンタルな内容ですね。

箸一つとってもこんなに書くことがあるんだ、と改めて日本文化の繊細さを感じさせていただいた本です。

 

 

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