種を守る@うかたま 2012年vol.28
公開日:
:
最終更新日:2020/12/10
帰国子女日記
今回は自分の備忘録的なものなので、ご了承下さい。
先日図書館で借りてきた雑誌が実家の隣の町で行われていることが書かれていたので記録します。
うかたまという農文協が出している雑誌。
料理のことも書いてありますが、農業や環境のことも書いてあります。
自然のサイクルを利用した大麦の有機栽培とか
日本の森から精油をとるとか。
今回は特集が味噌だったので。
息子が作った味噌を上手に活用しようかなと思って、
ちなみにこの味噌はマルコメのキットですが、結構美味しいですよ。
基本混ぜるだけなので、すごく簡単でこんなにちゃんとしたものができるって私としては衝撃でした。
味噌作り体験記
http://www.happymarriage.biz/2015/07/post-612.html
材料さえあれば今後も自分でできそうだな、なんて思っちゃうぐらいです。
味噌作りに興味のある方で、周りに味噌作りしてる人がいない場合は取っ掛かりに試してみてもよいのでは。。。
マルコメ 自由研究や食育にも!約1.5kg(おみそ汁90杯分)作れる【マルコメ/通販】みそ手作り
それでね、今回備忘録がてら記事を書こうと思ったのはそれじゃないんです。
この記事。
東日本大震災の影響で避難区域になってしまった方々が福島市松川周辺に移ってきて、イータテベイクやいいたて雪っ娘かぼちゃなどの種を絶やさぬように栽培しているという話。(松川は実家のある町の隣町です)
wiredのVOL.17では840000種類以上の種を保存しているというスヴァールバル世界種子
そして私は今佐渡に来て家庭菜園をしているけど、結局F1種に支配された栽培しかできていない。
そういうところも変えていきたいなとこの雑誌を読みながら改めて感じました。
ちなみに、バングラデシュでも種の保存の概念があって、主人が以前作ったドキュメンタリーで田舎の女性が地域独自の種を守らなくてどうするんだみたいなことを話しています。
バングラデシュは農業従事者の社会的地位がものすごく低いです。貧民層に分類されています。
ただそういう方も本質はこうして見抜いているところ、ほんとにスゴイなと思いますし、彼らの社会的地位を上げていく活動も本当に必要ですよね。
あとこの雑誌にしてもそうですが、産婦人科のある病院の待合室の本もナチュラル系の育児雑誌がありますね。
東京だとたまひよとかおいてあるだけのような気がしますが、佐渡ならではの特色なのかな、なんても思います。
いろいろぐだぐだ書いてしまいましたが、結局特に結論はないので、しめることもできません。自分の備忘録です。
【中古】グルメ・料理雑誌 うかたま 2012年10月号 vol.28【05P23Sep15】【画】 |
ちなみにうかたま、最新号はおいしいレシピの特集みたいなのでこれも読みたいです!
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